外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


「○○君(私のこと)、悪いけど家まで送ってもらえない?」

ヘルプ先でしばらく一緒に働くことになった降格した若手の元店長の斉藤さん(仮名)は私にそう言った。


斉藤さんは車を車検に出していて昨日も私がカプセルホテルに送ったのだ。


「今日はカプセルじゃないんですか?」と私が言うと斉藤さんは少しやつれた顔で、「うん。次の仕事まで少しあるから」と私に言ったのである。

私は「そうですか」と言ったのである。




そのやり取りの後、控え室でスケジュールを確認するとたしかに斉藤さんのスケジュールは昨日までより少し間があった。


といっても、12時間であるが。。。

昨日の間が6時間に比べればまともに寝れる時間があるんじゃないだろうかと思ってしまう私も私である。。。



改めてスケジュールをみると朝の10時から夜中の2時まで一直線に私のスケジュールが引いていて、真ん中くらいに休憩を意味する一時間程度の丸があり、
矢印で(とれれば)と書いてあるスケジュールは外食産業の最前線で働くサラリーマンの過酷さを物語るのには良い一例ではないだろうか?


この会社で働く社員のどれくらいがこのくらいの労務管理で働いているのだろうか?
これが標準的な労務状況なのだろうか?
あるいはこれは序の口なのだろうか?
これが悪いほうの例であるならば、まだやっていけるかもしれない。。。

そういうことを考えていると一気に持っていかれそうになるので、そういうことは出来るだけ考えないようにしているけど、
やはり少し頭の中をそういう考えがよぎってしまう。

斉藤さんにこの労務状況がどの程度のものなのか訊いてみようと思ったけど、
斉藤さんが以前、社員時代に土日は勤務時間5時間前は当たり前、平日は3時間前があたりまで働いていたというエピソードを聞かされていたので、
そういう質問をすると怒られるんじゃないかと思う臆病な私はとても訊けない。

まぁいいや。

今日はクタクタだけどとにかく、もう少しで勤務が終わる。

とりあえず、カプセルに泊まらなくていいんだから、家に帰って寝れるだけマシだ。。。



その後、勤務を終えて控え室で1時間程度、斉藤さんを待って、斉藤さんを乗せて車で岐路に着く。


道中、斉藤さんの苦労話や外食あるあるエピソードを聴かされる。



「え?Yシャツは自分で洗濯しないんですか?マジで全部、クリーニングっすか?」


疲れ切った顔で斉藤さんは頷き「洗濯なんかしてる暇ねぇーもん。」と言うであった。


「いつ引っ越してもいいように荷物もダンボールから出してねーし。」

「だから、俺、家で料理とかまるでしねーよ。コンビニの上のアパートで住んでるし。」



斉藤さんをコンビニの上のワンルームアパートに送って、ラジオのスイッチを入れて適当なFM局に合わせると
イーグルスの「デスペラード」が流れていた。


僕はその後、自宅近くのローソンでツナおにぎりと午後の紅茶と菓子パンを買って自宅に到着して、
着替えた後、ボリュームをかなり落としたテレビをつけたまま眠ってしまった。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://rinakoriga.blog96.fc2.com/tb.php/522-24781a15
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。