外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

正社員とアルバイトの違いって何だろうか?

例えば、数十年前に銀行とかで窓口業務をしていた一般職の正社員と今、現在、窓口業務をしているアルバイトの人の仕事はそんなに違うものだろうか?


公立の学校で教壇に立っている教師で正規採用とアルバイトではそんなに教えるレベルが違うものだろうか?



社員だからできる仕事

社員しかできない仕事

社員だから任せられる仕事


そういうのって、あんまり少ないような気がする


ちょっと前にテレビをみていてそういうのを討論している番組で、正社員とアルバイトの違いを正社員になったモン勝ちというだけで、差はないと言い切っていた中小企業の社長がいた。


でも、正社員になったからといって必ずしも昔みたいな正社員像は通じなくなってきたような気もする。

「正社員=幸せ」とは限らない

もちろん、大学を出てバイトになれという意味でもない。





外食産業は特に、この数十年で社員とバイトの仕事の差が本当に縮まっている。



数十年前、あるファミレスでは店長がいて、店長はマネージメントと接客がメインで、数人の社員を従えて、店を経営していて。。。というスタイルが一般的だった。


それがいつのまにか、社員の人数が減って、店長も厨房に立つようになって。。。


それからさらに店から店長以外社員が消えて、社員は店長一人になって、店長がいない時間はアルバイトをむりやり責任者に仕立て上げて。。。


さらに店長は一店舗だけじゃなく、複数店舗を担当するようになって。。。


そうこうしている内に店長が社員である必要性もなくなって、アルバイトが店長をやるようになって。。。


それで気付いたら、アルバイトさえも過労で通院するようになったり。。。


アルバイト店長が過労死するような事態に。。。





外食の社員の役割はこの数十年でドラスティックに変化していると思う。



アルバイトが求められる責任も今と過去では全然違って、「おれ、別にアルバイトだし。。。」みたいなのが多くの外食の現場では通じなくなってきているような気がする。

だって、「別にアルバイトだし。。。」って言ったところで周りの責任者もバイトであることが一般的になってきているし。。。




今、物凄い就職氷河期で多分、就職先が無くて、外食産業も視野に入れている学生もいっぱいいると思う。

企業も生き残るために必死で、無駄な人件費を削るためにカスカスになるまで人を使い倒す企業も多いと思う。

それを考えて、本当に正社員として働き続けられる職場を探してみてはどうだろうか?





ちょっと前にある大手消費者金融に勤めていた社員の本を少し読んだんだけど、その会社の平均在職期間が3ヶ月だったそうだ。


外食の某大手企業のアルバイトの平均在職期間が半年なので、その半分だから凄い!


でも、それでもその消費者金融は採算が全然とれてたみたいで、平均在職期間が3ヶ月は全然想定内っていうから、もう、人を人とは思っていないような使い方をしてたんだと思う。


こういう企業って上場している企業でも他にもあるから、安易に大量採用の企業には飛びつかない方がいいと思う。


一部上場している外食企業で平均在職期間が3ヶ月というのはないと思うけど(詳しくはしらんけど。。。)、数ヶ月で辞める人はかなりいるし、定年まで勤め上げる人は本当に少ないと思うし、それどころか店長レベルになれる人も入った人数を考えたら相当に少ない割合だと思う。


残念だけど安定とかを求める人は絶対向いていない業界だと思う。

企業自体がはっきりいって銀行とかインフラ系企業みたいに税金で助けてくれるような業界ではないので簡単に淘汰されていくので、10年後、20年後にも絶対大丈夫といえる企業は少ないと思う。


もっとも、外食社員の何割かは数十年後はおろか数ヶ月後の自分が本当にこの会社で働き続けられているのかも怪しいと思っている人もいる状態だろう。







バイトでもできる正社員

バイトにも任せている正社員

になって、そんな業界に飛び込んであなたの10年後、20年後ははどうなっているのだろうか?


逃げ出すように辞めていく同僚や上司をみてきたから言える。


辞めた先にあるものも

残った先にあるものも、私には幸せにはみえない。。。






もう、昔の常識は今の常識ではない。

普通に正社員で定年まで勤め上げるのが普通ではなくて、その難易度ははるかな高みへと逝ってしまった。

簡単に辞めてしまう若者は簡単に辞めたとはいえない時代だ。


普通にきちんと働くということが普通の人たちが普通に出来ない世の中だからだ。




外食を就職先に考えざる負えない状況の今のあなたがこの文章を読んでいるとしたら、僕はあなたに何を言ったらのいいのだろうか?



何が正解で何が間違いかはわからない今だけど、一つだけ言えるとすれば、外食を天職にするのはとても難易度が高いと思う。

それだけは言える。


あなたが10年後、新しい家族を持ち幸せになっていれば幸いだ。





コメント
この記事へのコメント
アルバイト店長って、もはや何が何だか分からない状況ですね。
どれだけ賃金がダンピングされてるのでしょうか・・・
単純に正社員とかバイトじゃなく、客観的な待遇として見ていかないと言葉遊びになるだけな気がしますよ。
2010/03/19(金) 22:10 | URL | ミニ #-[ 編集]
「手に職」とゆう言葉がある。
外食産業に勤めるというのはそういうことで、やれ労働時間が、とか、やれ給料が、とかいう次元ではなく、いかに技術を得るか、というところにあると思う。
それはいわゆる額面上の『資格』というものではなく、調理技術、接客法というもので、のちのちの自分に糧になるものを習得するための『場』のようなものだ。
要するに大学まで出て就職する場所ではない。とゆうこと。
大学卒の22歳と、中学卒業して近所の寿司屋に見習いで入った22歳とでは、後者の方がずっと『社会に順応』できてる社会人であり、技術も接客も身につけている。
どっちが直接『儲け』に繋がるかは明白。
『外食産業』とはそもそもそういう職種であり、自由になる時間と金を求める人には向かないのだ。
就職先を探すくらいの余裕のある人には絶対的にお勧めできない。
2010/03/20(土) 00:06 | URL | #-[ 編集]
現在就活真っ最中なのですが、ある就活サイトで

「外食産業はキツイがそこで3~5年踏ん張れば店舗運営のノウハウが蓄積されているから転職市場で引く手あまただ」

と言った主旨の主張を目にしました。この主張にはどの程度の正しさがあるのでしょうか?
2010/03/21(日) 17:05 | URL | KURA #-[ 編集]
転職市場で引く手あまたならば、こんなに大量採用大量離職しませんよ


アルバイト店長って、もはや何が何だか分からない状況ですね。

もう、どんどんいくとこまでいくと思います。


『外食産業』とはそもそもそういう職種であり、自由になる時間と金を求める人には向かないのだ。

いま新卒で苦しんでいる人はいちるの望みを持って飛び込んでくる人もいるでしょうけど、ほとんどがやめていくと思います。

2010/03/24(水) 13:37 | URL | 外食産業の裏側の管理人 #-[ 編集]
安売りを求める客も悪けりゃ、安い食材を集める業者もなにもかも悪い。店舗経営において利益を出すこと、利益を求める先に今の形があるだけ。革新的な経営手法があるなら自分がやればいいだけの事。その産業が悪いわけではない。漢字もろくに書けないような人間が掲示板でとやかく言うな。
2010/04/05(月) 13:30 | URL | 店長 #-[ 編集]

利益を求める先に今の形があるだけ
>>
一番良いのがそういう世界に入らないことだと思います
2010/04/07(水) 22:10 | URL | 外食産業の裏側の管理人 #-[ 編集]
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