外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

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資質

「○日までなんで、検体の提出、お願いします。」

私はニコニコしながら、控え室にいたランチのフロアーのおばちゃん2人に言った。


「便秘だから出せないわよ」

「きてから期限が短すぎるのよ」

おばちゃんたちはいつものように私を口撃する。



「スイヤセン。検体の提出率が悪いと監査に落ちちゃうので、スイヤセン。お願いします。」

私は申し訳ない表情でおばちゃん2人にお願いした。


でも、まだ、ブツクサ文句を言っていた。



なんで、私はこんなに迎合しているのか。。。

まるで90年代にみたホームドラマで高嶋政信 演じる保険会社のサラリーマンが上司のルー大柴と共に保険外交員のおばちゃんたちに媚びるようである。



それから数日が経っただろうか、エリア内の他の店で社員向けの講習があった。

そこには2期下の後輩社員がいた。

彼は控え室でおばちゃんのパートと女子校生のバイトの子に、「検体、忘れないで持ってきてよね」と上から目線でえらそうに言っていた。

女子高生もおばちゃんも完全にシカトしていた。

それでも構わず、もう1回、「絶対、忘れないでね」と念を押していたが、まるっきり無視されていた。

でも、彼は全然、気にしている様でもなく平然としていた。


正直、この図太い性格が羨ましくもあった。



他人と言い争ったり、他人から無視されたりすることさえも、厭わないで主義主張できる人を羨ましいと本当に思う。

この業界で生きていく最大の武器はやはり、こういった部分だと思う。


ちなみに彼がここに配属される前に私はこの店にヘルプに来たこともあって、この無視した女子高生とキッチン内で一緒に働いたこともあったのだが、盛り付けが間違っていたので直したら、無視された挙句、八つ当たりされてへこんだことがある。


一日、嫌な気分になって、叱れない自分が悔しくて悔しくてたまらなかった。
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