外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

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店にバイトで高校2年生の男の子がいた。

ある時、ビーチサンダルで出勤してきた。

ちょうど店長がフロアーに出ていて、その姿をみてしまい、パントリーで彼に怒鳴った。

「ここは遊び場じゃねえんだよ。ビーサン履いてくるなんてふざけんなよ!今度履いてきたら家に1回戻して靴に履き替えさせるからな!」店長は興奮しながら怒鳴った。


彼の方は出勤時にビーチサンダルを履いてきてはマズイということを、この時初めて知ったらしく、そんなに悪いことなのかがよくわからなかったが、店長が凄い怒鳴ってきたのでとりあえず、「すみません。」と店長に謝ったのだった。

その後、控え室で私に「ビーサン履いてきたらダメなんですか?」と訊ねてきた。

私は「TPOを考えたら、仕事場には不釣合いかも知れないなぁ」とこたえたのであった。

彼はただ、「そうですか。。。」と沈んだ声で言った。


そして、その一週間後くらいにフロアーの女子大生がビーチサンダルを履いて出勤してきた。
その時も店長はフロアーにいて、確かにちらりと彼女がビーチサンダルを履いているのを確認したが、注意することはなかった。

その数日後に彼女が同様にビーチサンダルを履いて出勤してきた。
その時は店長は休みだったが、例の高校が働いていた。

キッチンから彼女が挨拶をする時に、彼女がビーチサンダルを履いているのを確認し、休憩時間中に私に彼は「○○さん(女子大生)がビーチサンダルを履いてきたけど、良いんですか?」と僕に言ってきた。

言葉には出さなかったが、私が注意しないことに不平等感を抱いているという感じだった。


私、「あまり良くは無いだろうね。ちょっと前に店長も見てたけど何にも言わなかったなぁ。」

彼はちょっと興奮した様子で、「おかしいじゃないですか?」と私に言ってきた。



私、「あぁ。そうだな。おかしいだろうね。でも、俺は別におまえに注意してないぞ。」

私、「個人的にはビーサンで仕事場に来るのは良いと思わないけど、注意するほどのことでもないと思う。」

私、「この前、俺、お前に注意したっけ?」


彼は少しトーンを抑えて言った。
彼、「いや、注意してないです。でも。。。」


私、「あぁ、言いたいことはわかるよ。不平等だと思うんだろう?○○(女子大生)と比べて。。。」


彼は”やっとわかってくれたんだ。だったらどうして?”という感じで私を見つめた。


私、「別に店長は聖人君子じゃないからね。否、むしろ、嫌な奴だろう?むかつくだろう?だから、もっともらしいことを言ってても、言ってることなんて感情で左右されるし、人によって言い方も違うだろうし。。。まぁ、変に期待しない方がいいよ。あぁ、でも、それって、俺もそうだし、ランチのおばちゃんもそうだろうし、他でバイトしてもそうだろうし、学校の先生とかだってそうだと思うぜ。」


彼は少しがっかりしたような感じであった。


私、「たださぁ、お前が言われないようにする手段はいくらだってあると思うよ。おかしいと思えば抗議すればいいんだし、嫌ならやめちゃってもいいんだし、普段から店長がおかしなことを言ったりしてきたら、ちょっと大げさに強く言い返したりすれば言ってこなかったりするかもよ。所詮、他人なんて人をみて対応をきめるから、言われないようにするためには自分で自分の行動をちょっと変えるだけで結構、居心地が良かったりするかもしれないぞ。」


彼は納得した様子で私の話を聞いていた。

でも、私は少し言いすぎたかなぁとも思っていた。



私、「まぁ、あれだよ。ここでバイトしてりゃぁ、まともじゃない大人が多いってわかんだろう?年取ったからって、別に精神的に成熟するってわけでもねえよ。店長もおまえには言いやすくて、○○(女子大生)には言い難かったんだろうなぁ。本音の部分では○○(女子大先)にも注意したかったんだと思うぜ。まぁ、でも、言い難いから言わなかったんだろうな。」


私、「女のタメ口は許しても、男のタメ口は許さない奴って多いじゃん?そんな感じじゃない?実際、あいつ(女子大生)が店長にタメ口きいても、何にもいわねえだろう?でも、多分、お前がタメ口きいたら、ムッチャ怒ると思うぜ!」


私、「まぁ、でも、店長がお前のためになるようなことを言ったからって、感謝してそのまんま受け取ることもないと思うよ。説教する人間って、説教されてる人間の為って言うより、説教してる自分に酔ってる部分もあるから。ありがたがることもねえと思うぜ。ってか、これも説教かぁ。。。」

彼は少し笑っていた。


私、「この前、職場にはビーサンは合わないって言ったけど、個人的にはどうでもいいよ。」


彼は笑いながら、「何ッスか!それ。。。」と言った。



その後、彼はビーチサンダルを履いて店に来ることはなかったが、店長に理不尽な注意をうけても以前と変わらず反論もせずに謝っていたのだった。。。

コメント
この記事へのコメント
ある意味、辛抱強い説教だったかも
さすが。。。グッジョブ!!っす。

俺なら・・・
「そんなこと知らねえよぉ!俺に言うんじゃねぇよぉ~、店長に言えよ、店長に!!」で終わりっすね(苦笑)
2009/09/02(水) 00:41 | URL | 通りすがり #-[ 編集]
まぁ、大人なんて必ずしも大人なわけじゃないですからね。。。
2009/09/02(水) 09:43 | URL | 外食産業の裏側の管理人 #-[ 編集]
自分なら靴の機能について言いますね。
足元をしっかりグリップできないといい仕事できないぞとか
それで足踏まれたら爪はがれるぞとか
脱げた拍子に物落としたらどうするんだとか
それで良ければ履いて来い、
お前には怪我してほしくない、
俺は注意したからなみたいな。
2009/09/09(水) 11:04 | URL | #LkZag.iM[ 編集]
キッチンのバイトなので靴は履きかえるんですよ。

ビーサンで働くわけではなくて、あくまでも出退勤時にふさわしい身なりということですね。

2009/09/09(水) 22:20 | URL | 外食産業の裏側の管理人 #-[ 編集]
そうんだったんですか。失礼しました。
じゃあお呼び出ないということで。
2009/09/10(木) 08:32 | URL |   #6facQlv.[ 編集]
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