外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

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キッチンに40歳のフリーターの人がいた。
童顔で40歳にはみえなかったが40歳だった。

70歳くらいの両親と同居で、ここでの収入が15万程度で親の年金と合わせて生活しているそうだ。

いつも、シワシワのシャツとシワシワのジーパンと薄汚れた白のスニーカーで登場して、シワシワの汚れたコックコートを着ていた。

前から気になっていたので言ってしまった。

「コックコートとかって、洗ってますか?」


ちょっと、険しい顔で彼は「え?洗い方とかわかんないんで。。。」と言った。


厳しい表情で私は「イヤ、っていうか、全然、洗ってないんですか?」


悪びれた様子もなく彼は「いや、まぁ。たまに」と言う。


「前から気になってたんですけど、いつも、店に来る時も同じシャツとか着てるけど、それって。。。」


ちょっと恥ずかしそうに、でも、開き直った感じで「いや、別にほかのもあるけど、あんまりそういうのは無頓着で。。。」と言い訳をする。

呆れた顔で私は、「うちって、出退勤は裏からじゃなくって、お客さんと同じ出入口からじゃないっすか、あんまり、酷いのは困るんですよね。」


「あと、前から気になってて、はっきり言わせてもらうと、臭いが結構、する時があるんですよね。そこまで来ると食物扱ってるから、ダメなんですよね。」
 

彼は黙りこくってしまった。

さらに追い打ちをかける。


「風呂とかもあんまり入ってないっすよね?」

ちょっと怒った感じで、「入ってますよ」と反論する。

すかさず、「イヤ、フケとかみると毎日ではないでしょう?」と呆れた感じで言うと、
「まぁ、毎日では。。。」と彼は言う。

「そういうのってなおせます?」と私は質問をする。

彼は何も言わない。


次の出勤日、腹痛と頭痛で彼は欠勤した。
その次の日も同様に欠勤した。

結局、やめてしまった。

高校生のバイトの子が控え室で私が事務作業をしていると、
「正直、ロッカーとか隣で臭ってきて、我慢できなかったんすよね。助かりました。」と言われた。

店長からも、「あいつはちょっと、食物扱う仕事は無理だろう。。。」と言われたのである。


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40台中盤のみるからに頑固そうなおっちゃんがバイトとして店に入ってきた。


店長の面接基準がよくわからない。
客前に出せるわけもなく、当然、キッチンだ。

私が、「はじめまして。社員の○○です。」と挨拶をする。

なんか、「あぁ、とか、うぅ」とか感じできちんと挨拶が向こうからはない。

とりあえず、初日は私が面倒をみて、色々と、細かいことも教えるけど、
教える度に、返事とかがはっきりと返ってこなくて、「あぁ、とか、うぅ」という感じで、「はい。」という返事は返ってこない。

その日にいた店の他の従業員にも私がいちいち、「○○さんです。色々、教えてあげてください。」と紹介しても、「よろしくお願いします。」的なセリフも出てこなくて、「あぁ、とか、うぅ」という感じです。

性善説的観点でみた場合、”緊張しているから言葉がでないんだろう”ということであるが、
私の本音では、”他人にあれこれ支持されるのがプライド的に許されないんだろう”というのが私の見解である。


こういう人は特に男性の中年以上の人では多い。

よく、おっさんが、「最近の若者は~」と若者批判をすることがあるが、
私に言わせればファミレスのバイトにかんしていえば、おっさんが一番、使いづらい。

プライドが高くて、チームで仕事をする上で一番大事な、「挨拶、返事、言葉遣い、礼儀」の部分で、
どうしようもない人が多過ぎるのである。

人には偉そうな態度がとれても、ちょっとした助言さえも素直に受け入れられない人が多い。

年下の社員やバイトの先輩から間違っていることを指摘されても素直に「申し訳ございません。気を付けます。」と
言える人は本当に少ない。


2週間くらいが過ぎて、はっきりと私は本人に言ってしまった。

「新人なんだから自分の方から先に挨拶しないとダメですよ。なんで挨拶できなんですか?」

「仕事で先輩とか私から色々、助言とか指摘とか受けたら、”はい。”と返事をなぜ、しないんですか?
年下の人間に言われるのが嫌なんですか?」

「仕事を覚えるとか、仕事ができるとか以前の問題だと思いますよ。」と私はその中年男性にはっきりと言った。

黙りこくって、結局、何も言わなかった。

結果的に、次の出勤で来なくてやめてしまった。

店のスケジュールにどっぷりと入ってから急にやめたのではなく、まだいても
、そんなに役に立たないうちにやめたので店的にはまぁ、早い段階で見切りをつけられてよかったのかなぁと個人的には思ったけど、結局、こういう使えない人を一度、採用して労力と賃金を使って、すぐやめてで、人件費が無駄になって、ほかの人がその煽りを受けて、しんどい思いをしなくてはならないのが現実かなぁとも思ったりもする。

まぁ、それはどこの会社でも同じだと思うけど。。。



ホワイトデーのことで、さらに思い出したので。。。

帰り際に「抜け駆けしやがって」と捨て台詞を吐いた店長で。。。


正月に店の学生だけにお年玉を私があげたことがあった。
とっていっても1000円くらいのたいした金額ではない。

前の店長もあげてたんで、勝手にあげてるんだろうと推測していた。

結局、その年は私だけがあげていて、そこでも高校生のちょっと生意気な男の子が、
控え室で休憩中に店長に、「○○さん(私)にはお年玉貰ったんすけど、なんで、店長って皆にあげないんっすか?ケチだからっすか?」と
余計なことを言って、店長のメンツを潰したことがあった。

その際も店長は私に、真っ赤な顔をして、「そういうのは足並みを揃えろよな。」
「お前のせいで俺のメンツが潰れただろうが。」とお叱りを受けた。

まぁ、これは私のフライングで店長に一言、「毎年、この店では、学生にお年玉あげてるんですが、今年、どうしましょう?」とか、
断りを入れておくべきだったと後悔したのである。


店にフリーターの二十歳の女の子がいた。

ちょっとぽっちゃりでとてもおしゃべりだった。
私はおしゃべりな女の子は苦手だ。

店長とか40台のおじさんのバイトの人とかにも平気でタメ口をきくような感じの娘で、
40台のおじさんなんか、ファーストネームで呼び捨てで呼ぶような娘だった。
こっちがここまで許すとどんどん図に乗るタイプだと判断したので、私は一定の距離をとっていたので、私にはため口ではなく、敬語で接してきていて、
どこか私だけにはかなり遠慮しているのがわかった。

まぁ、そんなこんなで、バレンタインデーの日に出勤すると、ちょっと恥ずかしそうに手作りのチョコレートをくれた。

雑誌かなんかをみながら作った感じで、まぁ、一人あたま制作費、ウン十円という感じである。

笑顔で私は「ありがとう。」と言い、受け取って、休み時間に飯を食った後にコーヒーを飲みながらいただいた。

3月14日は、その女の子は出勤日ではなく、13日が出勤日だったので、仕事の前にセブンイレブンで適当に他のおばちゃんたちの分も含めて、お返しを買って、その娘には帰り際に渡した。

おばちゃんたちにもバラバラにお返しをした。


そこから1週間くらいが過ぎて、店長が帰り際に「抜け駆けしやがって」と捨て台詞を吐いて帰っていった。

最初はなんのことかわかんなかったが、店の何人かのおばちゃんはだいたい、私と店長だけにチョコをくれて、
女の子は店にいる男全員にあげたらしいが、まともにお返しをしたのが私一人だけだったらしい。

それでおばちゃんや女の子がホワイトデーから何日か経って、店長が控え室に居る時に、
店長に「部下がまともにバレンタインのお返しとかきちんとやってるのに、あなた、店長なのにそういうこともできないの!」と、おばちゃんがガチでお説教を始めて、そこに女の子も入って、「だから、店長、皆に人気ないのよ」とか言い出して、キャインされたらしくて、帰り際に「抜け駆けしやがって」と私に言ったということである。

エリアマネージャーが社員向けの講習の時に、「おまえんとこの店長、店の女性に人気ねーだろう?」と私に言って、私が苦笑いしたのをふと思い出した。

「はい。もしもし。。。」



「もしもし、私、株式会社○○の○○と申します。突然、申し訳ございません。
実は、お客様だけに特別、お得な商品のご紹介を。。。」

ガチャッ!

A君はリストに書かれた番号に、連日、数百件以上も電話を入れて、
アポイントをとり、商品を紹介し、販売するという営業をこなしている。

今月も月間の予算達成にはとてもたどり着けそうにない。
部内の壁には営業成績のグラフが貼られている。


月末が近くなると恒例のことだが、朝のミーティングで上司が成績下位の人間を名指しで指名して、
”なぜ、成績があがらないかの理由を詰めてくる”、声の枯れるくらいの大きな声で「自分が全部悪いです。自分の気合が足りないからです。
必ず今日、結果を出します。絶対、今日、結果を出します!」と叫ぶ。

後輩たちの何人かが成績が良いのも焦りに拍車をかけている。

でも、今月も予算は達成出来そうにない。。。




ディナーの営業を終えて、控え室で飯を食いながら自分の携帯をみると旧友のAからの履歴が残っていた。

メールで”どうしたの?”と送ってみる。

10分ほどして、Aから”仕事中?ごめん。今度、飯でも食おうよ。愚痴聞いてよ。”ときた。


自分のスケジュールを確認して、”○月○日なら、24時間一応、オフで大丈夫だと思う。”と返信する。

”了解、また、メールします。”と戻ってきた。



外食産業を選ぶの人間のどのくらいの人間かはわからないが、営業が嫌だから消極的な選択として外食を選ぶ人間が多い。

とりたてて、資格を持っていない3流以下の私大文系の人間が職業を選ぶ際の選択肢というのは結構、限られていている。

楽そうだし安定しているから公務員になりたいけど、倍率は高いし就活と並行して勉強しても難しそうだし。。。

かといって、営業はきつそうだし。。。

小売とかの販売も給料やすそうだし、御歳暮とか御中元とかケーキとかとにかく、売ってるものを自腹で買わされそうだし。。。


外食だったらバイトしてて、そこの店長とかって結構、楽そうだったし、営業とかしなくていいし、
店長になっちゃえば普段、上司がいないからやりたい放題できそうだし、
車で通勤できるし、結構、そういえば、店長とか社員とかいい車乗ってたし。。。
一部上場の外食だったら、知らないような会社で営業職になるよりマシかなぁ。。。


なんて考えて、消極的選択として外食にくる人は結構、多いと思う。

基本的に、店舗で仕事中は、従業員同士は敬称(~さん付)で呼び合い、
デスマス口調でコミニケーションをとることがルールとして決まっている。

ただし、実情は複雑で、年上に対してはそうするべきだと考える人もいるし、
先に入ったほうが偉いみたいな考えの人もいるし、
人を観てそれぞれで対応している人もいるし、
それぞれ、コミニケーションのとりかたはまちまちである。


だから、そういう言葉遣い一つでもいざこざがすぐに起きるし、仕事上は普通に一見、コミニケーションがとれてそうでも、避けているのがわかってしまったり、休みの希望を気に入らない人と当たらないようにあからさまに出してくる人もいるしで、なかなか複雑なことになっている。


言葉遣い一つとっても常識や価値観は人それぞれである。

店長や社員だって同じで、男子高校生のバイトがタメ口を使ったら烈火の如く怒るくせに、女子高生だったらOKみたいな人もいる。


24歳のフリーターが入ってきた。

キッチンで一通り教えて、まぁ、無難に何日かが過ぎていた。

長く続けばいいなと思った。

同じ時間帯のキッチンには大学生や高校生もいて、まぁ、だいたい、彼が24歳なので敬称でデスマス口調でほとんどが接していた。

ただ、一人、21歳の大学生が、タメ口で「おまえ」とか平気で言ったり、調子に乗って、「グッドジョブって言え。」とか「そういう場合はハッスルハッスルって、言うんだろうが!」と先輩風を吹かす奴がいた。

都会の付属高校からそのままそこの大学に進んでいる子で、地方から出てきて一人暮らししながら、ここでバイトしている大学生の多くとは違っていて、いかにも苦労知らずという感じで、軽薄で口も悪く、皆から嫌われていた。


私の基本姿勢としてはバイトに対して、高校生までは「言葉遣い、挨拶、返事」の三点については注意するが、
それ以上の年齢の人間に対しては、言わないことにしていた。



まぁ、しばらくして、ある日、私は例のごとく、控え室で事務作業をしていた。

事務作業をしていると自分から話しかけないが従業員から話しかけられる立場になることが多い。
というかまぁ、言いやすいんだと思うが、、、

その日も24歳のフリーターは私に話しかけてきた。

「○○さん(私)、○○さん(21歳の大学生)って、いくつなんですか?」

私は作業を止めて、回転椅子に座ったままくるりと24歳の方を向いて、「多分、はたちくらいだと思う。」と言い、また、くるりと回転椅子を戻し、作業を続けた。

「。。。。。」

24歳は黙っていた。

少しの間のあと、「俺、結構、若い頃、やんちゃだったんすよ」と24歳が切り出した。

「あぁ、そうなんだ。」と私は呟いた。


「もし、自分の後輩があんなタメ口きいてきたら、○○っすよ」と彼は自分の怒りを奥歯で噛み締めるように言った。

私はそれに対して、何も言わなかった。


しばらくの沈黙の後、私は思い出した様に彼に質問した。

「○○君って地元、ここなの?」


彼は、なんでそんなこと訊くんだよ?という感じの少し不振そうな感じの低い声で「はい。」と答えた。


「ってことは中学、店の裏の○○中学?」と再度、質問した。

彼は、同じような感じで低い声で、「はい。」と続けた。


「じゃあ、あいつ、○○君の中学の後輩だな。」と私は言うのであった。

「え?あいつ、俺の中学の後輩っすか?」


「あぁ、多分、そうだな。」と私は言った。



なぜだかわからないけど、私は24歳の彼に「俺にここは預けてくれないかな?あいつに俺の方から言っとくから。」と言い、スケジュール表をめくって、大学生の出勤日をチェックするのであった。

なぜ、そんなお節介なことを言ったのだろうか。。。


そのあと、彼の武勇伝を聴きながら事務作業をするのであった。




二日後、大学生が出勤してきて控え室にいた。

私は切り出した。


「あのさ、○○君(24歳)っているじゃん。年上だからそれなりの言葉遣いしたほうがいいかもな。」と私は言うのであった。

大学生は何を言ってるんだ!この社員はという感じで、「え?そうなんスカ?あいつ、年上だったんスカ?」「へぇ~、でも、仕事できないんだから、しょうがないっすよね。」と生意気に言うのであった。

私は尚も取って置きの話を切り出した。

「でも、○○君(24歳)、○○君(大学生)の中学の先輩らしいぞ。」と私はちょっと得意気に言ってみた。


「あ、そうなんすか?関係ないっしょ、中坊の時なんて。。。」と尚も生意気に言ったので、最後の取って置きの情報を彼に教えてやった。

「でも、かなりやんちゃだったらしいぞ。気を付けたほうがいいぞ。」と私は言った。

大学生は黙りこくってしまった。


さらに取って置きの本当の最後の秘蔵エピソードを教えてやったら、顔色が変わって、少し足が震えていた。

「マジっすか。マジっすか。どうしよう。。。どうしよう。。。」

「謝ったら許してくれますかね?謝ったらまだ、大丈夫っすかね?」


その翌日だったか、その二日後だったか、いつもギリギリで来る大学生は30分ほど前から控え室に来ていた。

その日は同時刻が入り時間の24歳が控え室に10分くらい前にやってきた。

「こんちわーっす」


すると大学生はパイプ椅子から飛び上がるように立ち上がり、「今まで失礼しました!チャース、先輩!チャース!」と元気よく挨拶するのであった。

私はすかさず回転椅子に座ったままくるりと大学生の方を向いて、「挨拶でチャース!は、ねえだろう。しかも二回もと突っ込むのであった。」


大学生は急にゼミと就活が忙しいという理由で1ヶ月も絶たない内に辞めてしまったのであった。
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