外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

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日曜日だったと思う。


その日のランチが終わった3時頃、私と店長はキッチンに入っていて、ランチで荒れ果てたキッチン内をディナーまでに持ち直すために、せっせと頑張っていた。

フロアーのおばちゃんの一人がパントリーにやってきて、「店長、お金合わない。」と言ってきた。

私が、「いくらですか?」と訊くと

おばちゃんは、「5000円くらい合わない。まぁ、しゃあないわよね。」と悪気もなく言う。

店長は、「そうですね。日曜だし、」と言う。

「ほんじゃあ、そのまま精算しちゃうわね。」と言い、また、フロアーの方へと行ってしまった。


店長は小声で、「しゃあねえじゃねえだろう。。。」と呟いた。



しばらく時は流れて、控え室に私がいると店長が突然、
「今日から1円でも金が合わなかったら、すぐに俺に報告するように全員に周知してくれ。」と言い出した。

うちのエリアはほかのエリアに比べて合わない金額が大きいのでエリアマネージャーが本部の営業本部長に直々に注意されたそうで
店長会議で、エリアマネージャーに”金銭管理がきっちりと出来てない奴に店なんか任せられねえからな”と言われたそうである。


それでしばらくして、やっぱり日曜だったと思うが、フロアーの大学生が上記のおばちゃんのように、
パントリーにやってきて「店長、金が合いません。」とやってきた。

店長はかなり横柄な感じで、「いくらだよ?」とおばちゃんの時は全然違う態度で言ったのである。

大学生は少しムッとした様子で、「532円です」と言った。

間髪入れず、「500円も合わねえじゃ、どうしょうもねえだろう。銀行だったら1円でも合わなかったら全員帰れねえんだからな。」

「もう一回、ちゃんと調べろ!」とちょっと怒鳴った。

大学生は怒りを抑えた表情で「はい。」と呟き、フロアーに戻って行った。


しばらくして、大学生といっしょにやってる最初のおばちゃんとは別のおばちゃんがパントリーにやってきて、
「店長、私もやったけど、やっぱりあわないわ。」
「500円くらい別にいいでしょう?」と言った。

店長はニッコリと顔を緩めて、「そうですね。それくらいだったら、日曜だししょうがないですね。」と言うのであった。

「じゃあ、これで出しちゃうわね。」と言って、おばちゃんはレジへと向かって行った。

私はちらりと店長の方を向いたが店長は無言のまま、キッチンで作業しているのであった。


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店長は夜の11時半くらいで一通りの作業をやったら、私に後の作業を託して、後輩に「じゃあ、営業0時までやったら、棚卸しを○○(私)に教えてもらうといいよ。
じゃあ、先帰るから後、よろしく。」と言って帰っていった。


そして、深夜0時になり、後輩はキッチンの営業を終えて、コックコートを脱いで控え室にやってきた。
一服して、ひと息着いたのを確認して、私のほうから「じゃあ、○○君、続きからだけど棚卸しの教えてあげるから、やろうか。」と言ったら、
彼はさっきまで店長がいた時と一転して、コンビニにたむろってるようなガキみたいなだるそうな感じの表情で、
「いや、別に俺、いいっすよ。ヘルプに来て上げてただ働きとかちょっと。。。」と言い出した。

私はムッとしたが、非常識で無礼な人間と多く出会ってきたので、「あっ、そう。じゃあ、お疲れさん」と言い、
棚卸し作業を自分一人で再開するのであった。

私が冷凍庫か冷蔵庫で食材を数えている間に彼は挨拶もなく帰っていった。

結果的に全部終えたのが4半で家に帰ろうか迷ったが、近くのネットカフェで携帯を目覚まし代わりにして、
リクライニングシートで仮眠をとり、次の日の朝9時に再度、出勤した。

店長が9時半頃にやってきて、「ご苦労さん。ちゃんとあいつ(後輩)に教えてやった?」
「何時ごろまでかかったんだよ。教えながらだと時間かかるだろう?」とほんの少し私を気遣ったような感じで言ってきた。

私は表情を変えずに「あぁ、あいつは営業終わって一服したら帰りましたよ。」
「声かけたんですけど、なんか、ヘルプに来てまでただ働きしたくないとか言って。。。」


店長は顔をしかめて、「そうか」と言った。

その後、大変なことになってしまった。

うちの店長からこの件がエリアマネージャーの耳に入り、勉強のために他店にヘルプに行かせてるのに、しかも、先輩である私に対する態度があまりにもふざけているということで、えらい逆鱗に触れたらしく、後輩は自分のところの店長と共にエリアマネージャーが臨店している店まで呼び出しを受けて、泣くまで問責されたそうである。

その問責された後、うちの店にそいつの店長と共に現れて、キッチンで営業中だった私は控え室に呼ばれて、
そいつの店長と共に謝罪をされたのであった。

私は表情を一切変えずに、「あぁ、そうですか。わかりました。営業中なので」とだけ言い、キッチンに戻るのであった。

後輩の顔をみると目が真っ赤に晴れていて、相当な問責だったのが伺え知れた。

自分のところの店長に、その後、「あいつ、相当に詰められたみたいですね。」というと、
店長は「店長会議では毎回、あれの10倍くらいの状況に追い詰められるから。まぁ、たいしたことねえだろう。」と言うのであった。

外食産業に入る前に覚悟していたものと、入った後での差として一番大きかったのが、想像を超えて労務環境が悪い業界だなと感じた。

これは正直な感想だ。
しかも、まだ、自分はマシな方だと思ってしまう事が多々ある。

同僚や知り合いの店長の環境を聞くと本当に怖くなってしまうことがある。


よくこのブログを見てくれている人の中で、こんなのは外食の一部の悪い部分だけを誇張しているだけで、
もっとましな環境もいっぱいあるから、このブログだけをみて外食の全てを分かったなんて思うべきではないと批判する人がいる。


はっきりといえるのが、知らない人ほど物事を楽観視する傾向があるということと、
ブログで書けるくらいのことしか書いていないので、もっとひどい過酷な現実はまだ、全然、書いていないということだ。

何度か”外食産業のもっと裏側”というサイトを立ち上げようと思ったが、時間がないのでなかなか実現していないのである。

かなり自分なりに一定の制限をかけて今まで更新してきたのでそれを外して記事にできなかったものをまとめようと何度か思ったことがある。



ひとりの人間が経験し見てきた現実の一部を書いているのだから、外食の一部をみせているに過ぎないのは当たり前である。
このブログだけをみて外食の現場の全てを分かったなんて思う方がおかしい。

100店舗あれば100店舗の現実があり、1000人いれば1000人の不幸があるのだ。

子供でもわかることだ。


そして毎年、楽観視してこの業界に入ってきて、一年も持たずにやめていく人が本当に多いのである。


私はマシな方なのである。
そう、本当にマシなのである。

鳩胸さんは年齢40歳だった。

鳩胸だったので便宜上、鳩胸さんである。

もちろん、本人にそんなことはいえない。


履歴書をみると高校を卒業後、大手企業の工場で働いていたが
お決まりのパターンのごとく国内生産では利益が出ないために工場閉鎖のためにリストラにあってしまった。

正社員として働いていたのか、派遣とか契約で働いていたのかアルバイトで働いていたのかはわからないが、
その後、工場や飲食店などを転々として、ここで夜、バイトするようになった。

鳩胸さんは両親と実家に住んでいる独身であった。

高校生たちに対してさえ、敬称で敬語で接していた。



私が高校生の頃、ファミレスでバイトしていた頃を思い出した。

夜9時くらいになると30歳過ぎくらいの独身のフリーターが働いていた。
気弱な感じで、周りの大学生たちに顎で使われていて、いつも影口を叩かれていた。

もう、バブルは崩壊して世の中は暗い時代だった。

高校生の私には30過ぎの独身男性が深夜のファミレスでフリーターをやっていることが、
一般的なのかどうかは検討がつかなかったが、少なくとも店の中では浮いた存在で、否、というよりも、
邪魔でどこか汚いものでもみるような扱いをいつも受けていたように思えた。



鳩胸さんの話に戻る。


21世紀になり、ファミレスで働いていると鳩胸さんのような存在は特別な存在じゃないことに気がつく。

働く場所がないんだから仕方がない。
皆が皆、ホワイトカラーになれるわけじゃない。
ブルーカラーの仕事が海外に流れているんだから、仕事がないのは当然だ。

職にあぶれるからバイトをする。
バイトだから収入が少ない。
金がないから物を買わない。
企業は金のない人のために安く売ることを追求する。
バイトも正社員も酷使される。
そして正社員だった人たちも会社をやめてバイトになる。

高いものを買える人が減る。
物を買わないから金が流ない。
金が流ないから不景気になる。
不景気になるから会社は儲からない。
儲からないから人を雇わない。
人を雇わないから失業する人やバイトになる人が増える。。。


とにかく、40代のフリーターなんて珍しくもなんともない。


仕事の帰り、コンビニに立ち寄る。
そのコンビニは離れにトイレや自販機が並んだ建物があり、そこには安っぽい長椅子がいくつかあり、
タクシーの運転手のたまり場になっていた。

その日は10人くらいのタクシーの運転手が横になったりしていた。

私はトイレを借りて、横目で長椅子で仮眠をとっている彼らをみながら建物を出た。


車を運転しながら、いろんなことを頭の中で思い出した。


国立T大の1年だか2年だかの学生が群れていた。
その中の一人の男子学生がダブルスクールで通っている専門学校の講師が馬鹿だと笑いのネタにして皆で、笑っていた。


店にいた名門私立大の男子学生と専門学校の女の子が付き合っていた。
女の子が私を含めた他の男性従業員と話をするのが気に食わないらしく、
彼女に「どうせ、偏差値低いんだから、ああいう奴らを相手すんなよ」と
涙を流して彼女に訴えたらしい。


店に国立の理系学部に通う1年生の女の子がいた。
同じくらいの短大の女の子に、「あぁ、あそこって、そんな偏差値高くないから。でも、文系の方が生涯収入は高いんだよね。」と
名門私立W大の文系学部を見下したように言っていた。
その時の彼女の顔は本当にこれ以上ないくらい勝ち誇っていた。



そんなことを思い出した後、20代前半で既に子供が二人いて夫婦でかわりばんこでうちのファミレスやコンビニで長時間バイトしながら、
生活している夫婦のことを思い出した。

そして、鳩胸さんのことをふと考えた。


そして、なぜだか、小学校低学年の頃、両親が離婚して、母方のおばあちゃんに引き取られて、両親とは離れて生活していた同級生のことを思い出した。
彼は算数も国語も僕らとは違う教室で勉強していて、そこに行く時は僕らは笑顔で、「いってらっしゃーい」と言ったものである。

運動会の時、僕は親戚の人まで来て大勢で昼食の時間、食べきれないくらいのお弁当とお菓子を食べて、騒いでいた。
ふと、50メートル先にその同級生がおばあちゃんと二人で質素なお弁当を食べていた。

そういえば、遠足の時もお弁当は質素で、お菓子も持ってきていなかった。





鳩胸さんが僕に言った。

「仕事を押し付けられて自分ばっかりに押し付けて。。。」

鳩胸さんは泣いていた。

「だから、自分にはもう無理なんで。。。」

「やめさせてください。。」



初めてアルバイトをするという気の弱そうな女子高校生がフロアーで入ってきた。


挨拶から制服の着方、オーダーのとり方とかレジの使い方、料理の運び方とかテーブルの片付け方など、簡単な説明を初日と次の日の2回で私が教えた。

3回目から私はキッチンに入ることになり、夜のパートのおばちゃんたちと一緒にやることとなった。

案の定、おばちゃんたちの指導は厳しく、その上、平気で「邪魔だからあっちに行って」とか、「こんなんだったら居ない方がいいわよ」とか、「いつもより3倍疲れるから時給3倍にしてもらわなきゃやってられない」とか、言いたい放題であった。


ただでさえ、気の弱そうな女の子なのにもうほとんど、泣きそうな感じになっていた。

私はキッチンから遠目でみながら応援していた。

時間になり女の子は仕事を終えて控え室に一人いた。

本当に疲れきった様子だった。

私は自分のご飯と共に、小さいパフェとアイスティーをテーブルに置き、
パフェとアイスティーを彼女の前に差し出した。


「まぁ、疲れた時は甘いものでもどうぞ。」

「苦手だったら、自分のデザートにするから飲み物だけでもどうぞ。」と私は呟いた。


彼女は疲れきった声で搾り出すように「ありがとうざいます。いただきます。。。」と言った。


しばらく、我々の間には沈黙が続いた。


「俺も。。。バイト経験なしで大学出てから入ったから、最初の店で相当、おばちゃんにスパルタでしごかれたんだ。」

「まぁ、『邪魔!』だとか『あっちいけ!』とか『社員なのに役に立たない』とか散々言われたけど、」

「まぁ、うん、なんていうか、時間が経ったら意外となんとかなったりして。。。うん、まぁ、上手く言えないけど、がんばってよ。」

彼女は俯いたまま、私の話を聞いて、「はい。。。」と言った。


私は自分の食事を終えると、立ち上がり「それ食べ終わったら、キッチンの下げ台のところに出しておいてね。」

「そんじゃぁ、お疲れ様。」

「次、待ってるから。。。」



「お疲れ様です。。。」と彼女は小さい声で呟いた。


その3時間後くらいにフロアーでスパルタ教育をしていたおばちゃんの一人があがる時間になって控え室に消えていった。


パントリー作業をしていると着替えを終えて私服姿になっておばちゃんがまさに帰るところであった。

「おつかれさまでした。」と私が言うと、おばちゃんはニヤニヤしながら、「あんたさっき、新人の子、泣かしたでしょう?泣いてたわよ。」と言った。

「え?泣かしてませんよ。」と私が言うと、おばちゃんが、ちょっと真剣な表情になって、「早く店長になってよ。」と顔を緩めて言い、帰っていった。



少し前の話


父の会社の同僚が早期退社をして、夫婦でカレー屋を開店した。

店を持つことが夫婦の夢だったそうだ。
退職金とこつこつと貯めたお金をつぎ込んで第二の人生にかけたらしい。

父が同僚たちと一緒に開店祝いに店に行った話を私にしてくれた。


私、「それでおいしかったの?」

一拍、間を置いて、「うーん。まぁ、普通かなぁ。」と私に言った。

その後、「まぁ、オフィス街にあるからそこそこ入るんじゃないかな。」と言った。


一年くらいして、ふと私は思い出したようにその後、その父の同僚のカレー屋がどうなったのかを父に訊いてみた。

父は黙ったままだった。

そして、ゆっくりと深刻な顔つきで言った。

「うーん。なんか、廃業したみたいだ。」


私はさらに訊いてみた。

「やっぱり、むつかしいのかな?」

「うん。まぁ、そうだろうなぁ。」

「それで、大丈夫なの?その人たちは?」と私は少し心配そうな表情で父に言った。

「いやぁ、それがね。連絡取れなくなったんだよ。うん。」


その時はそれだけの会話だった。

さらに一年くらいして、また、同じようにその人たちの話になって、大体の話を聞くことになった。

結局、カレー屋を開店したが一度も黒字にはならなかったそうだ。
運転資金が尽きて、金融機関に追加融資を頼んだがダメで、親戚などにも頼んだが駄目で、
父を含め、かつての同僚や部下にも借金のお願いの電話がかかってきたそうだ。

父を含め同僚の何人かで借金というのではなく、カンパという形でいくらかあげたそうだが、
焼け石に水で廃業してしまったそうだ。

自己破産して、離婚して、そのあと、行方がわからなくなってしまったそうである。


個人で飲食店をやるのはむつかしい。

元々、持ち家があって、自宅の一室を使って、低いリスクでこじんまりとやる分にはいいと思うが、
テナントを借りて、借金して、人生をかけてやるのはかなりリスキーだと思う。

何年も料理の世界で修行した人がやってもほとんどが廃業になることが多い。

考えてみれば、コンビニやスーパーが簡単に潰れる世の中である。

大手小売業だとか総合商社みたいな巨大企業が、物凄いスケールメリットをいかして綿密に採算を考え、
出店しても赤字の店も多いのが飲食業である。


他人の人生とはいえ、ちょっと悲しいなぁ。。。
でも、やってみたかったんだろうなぁ。。。


外食で働こうと考えている人に少しだけ考えてもらいたいのが、自分がその仕事に向いているかどうかだ?


例えば、私がこの業界に進んだ一つの理由として、やはり食に対して同世代の同性よりも、
それまでの短いながらの人生においてのプライオリティーの上位に食がきていることがあげられる。

簡単にいえば、食いしん坊ということだ。


例えば、10万円を好きに使っていいと渡されたら、あなたなら何に使うだろうか?

一番先に食べることが頭に浮かんだらかなりの食いしん坊だと思う。

先日も横浜に所要があり、ふと行列ができる回転寿司屋に一人で30分近く並んで昼ご飯を食べてきた。
正直、ほとんどが家族連れかカップルだけだった。

別に特別気合も入れないで、30分も並んで昼飯に3000円前後を普通に使う男性ってあんまりいないかもしれない。

まぁ、私の場合はそれがおそらくこの業界に進んだ根源的な理由だと思う。

実際、食べることとか、料理を作ることに全く興味がない人間が10時間とか15時間とか立ちっぱなしで、
食べ物の匂いが常に漂う場所で料理を作ったり運んだりするのは厳しいと思う。


仕事を続ける上で食に興味があるのは最低限の条件だと思う。


10代の頃、コンビニでバイトをしていた。
たった5時間とかがひどく長くて退屈でたまらなかった。
ずっと、店の時計をみてて早く終わらないかと思っていた。

そのあと、ファミレスでバイトをして、皿洗いとか掃除は楽しくなかったけど、
仕込みとかちょっとした調理をさせてもらうと楽しくて時間が経つのがあっという間だった。

まぁ、でも、今まで、このブログを読んでくれた人たちはわかると思いますけど、それだけじゃ、むつかしいのは言うまでもないですが。。。

つまり、食いしん坊だったら、絶対、外食産業に進むべきなんて言えません(涙)




追伸

アンナミラーズが国内でついに一店舗だけになったそうです。
行ったことがないので一度、行ってみたいと思い、wikiとかホームページとかでチェックしてしまいました。


家系のラーメン屋が好きでよく行く。



お気に入りの店があり、よくランチとかに行っていた。

そのお気に入りの店で、若手の一番手みたいな人をたまにいるオーナーだか店長だかが、
細かい事でも客前にも関わらず怒鳴り散らしているのを何ども見たことがある。


正直、言い過ぎじゃないかと思ったし、客がいる前で何もそんなに怒らなくてもと思ってしまった。

店は常に清潔でオープンキッチンのステン部分はピカピカで油汚れもなく、箸入れだとかメニューだとかも綺麗でベタついていない。

店員も皆、愛想が良く、食べさせてやっているという態度なんかなく、元気にいつも客を出迎えている。


結構、外食に行くたびに細かいことが気になる私の中でもかなりクォリティーの高い店である。



いつも昼に行っていたが、初めて夜に行ってみた。

少しだけ並んだ。

私の前に40歳くらいの主婦とその子供らしき小中学生の子供3人が並んでいた。

並んでいる場合は食券を先に買い、細麺か太麺かを伝えてちょうど、座った時にラーメンを出せるように先に伝えるように感じになっていた。

それでその家族4人が伝えたら、見たことないバイトらしき若手の兄ちゃんが茹で始めた。

そしたら、そいつの先輩らしきバイトの兄ちゃんが「はえぇよ。」と笑いながら若手の兄ちゃんに言った。

「はえぇっスか?」と、若手の兄ちゃんはニヤリと言って、一旦、入れた麺をオタマで掬い上げて、再び、ニヤリと先輩兄ちゃんに微笑んだ。

先輩兄ちゃんは、「いいんだよ。もうおせーよ。」と苦笑いを浮かべた。

若手兄ちゃんは、一旦挙げた麺を再び、釜の中に入れた。



まぁ、とにかく、自分が食べる番になってデフォルトの細麺の普通のラーメンを食べた。

麺は茹ですぎてブヨブヨで、伸びきっていた。
また、スープの管理がずさんで濃いけど味が出ていないし、
おタマについた灰汁をきちんととっていないのでそれが、スープに混じって、粉っぽさを感じた。


同じ店で同じ料理を頼んだのに昼と夜ではまるで別物になっていた。


私はほとんど残して、店を後にした。


食べログをみると、”オーナーが若手の一番格みたいな人を怒鳴っていて不愉快だった”ことが書かれていた。

もちろん、客前で従業員を怒鳴るのは褒められたことではないし客も嫌な思いはすると思うし、
私も嫌な気分になった。


なにを言いたいかと言うと、まぁ、長い営業時間の飲食店を管理するのは容易ではないし、気を抜くとそれは夜だけではなく全時間帯でも同様の自体になる恐れがあるということです。

そんな、終わってしまった店を何店舗もみてきたから。。。
ヘルプに行った。


キッチンに30歳くらいの中国人の男性がいた。

日本語が通じない。
でも、入ったオーダーは作れるようだ。
コミニケーションもなく、時間が過ぎる。

彼のあがり時間の10分くらい前になった。

突然、オーダーが入ってないのに料理を作り出した。

「どうしたんですか?オーダー入ったんですか?」と私が訊くと、愛想笑いを浮かべるだけで何も答えない。

フロアーの顔見知りの男の子に、「突然、料理作り出したんだけど?」と訊くと、
「あぁ、それ、自分の飯作ってるんですよ。」と言う。


「え、でも、まだ、仕事中で、時間まだだよ。」とフロアーの子に私は言う。

フロアーの子は、「○さん(中国人の男性)、次、コンビニでバイト入ってるんですよ。」と当然のように言う。



振り向いて中国人の男性を見ると、愛想笑いを浮かべながら、料理の仕上げに入ってる。

ちょうど、上がりの5分くらい前にその料理を持って、
たどたどしく「オサキニシツレイシマス。」とだけ言い、控え室に行ってしまった。


フロアーの子に「マジで?」と言うと、彼は「次コンビニ入ってるんで、いつもそうなんですよ。」とニコニコと言う。

キッチンを無人にして、控え室に行き、飯を食べてる最中の、その中国人男性に、「まだ、仕事の時間ですよ。」と私は言ったが、ニコニコと笑いながら、私の問いかけには無視して彼は飯を食い続けるのであった。


しかも、勝手にアレンジしてオリジナルのどんぶりの様な料理を作っていた。
なんかちょっと中華丼風でおいしそうでもあった。


そしては私はあきらめてキッチンに戻るのであった。


ちょうど、正規のあがり時間ちょうどくらいに、パントリーに私服姿で現れた中国人の男性は、「オサキニシツレイシマス。」と言い、店を出ていってしまった。

彼が帰ったあと、キッチンで一人で「ニーハオ」と小声で呟いてみた。


車に金を使う人が多い一方で、車通勤で車を結構、使うので燃費の良い軽とかコンパクトカーを買う人が多いです。
いきなり雪国に行かされる場合も想定して、そういう車をあえて買っている人もよく見ます。

金かけてる人は
ベンツ乗ってる人とかも何人かいましたね。
シーマとかレクサスも結構、みました。
ランドクルーザーとかGTRとかBMWもいましたね。

ただ、そんな車に乗ってるくせに40すぎて独身でコンビニの上にあるような単身向けのワンルームで荷物の半分を引っ越してからダンボールに入れたままで、
住んでたりするわけですから、決して豊かとは言えませんよね。

ベンツ乗ってるくせに、食事は店のものとか自分家の下にあるコンビニでツナオニギリとかカップラーメンとかで済ませてしまって、
なんだかなぁと言う感じです。

なんのために働いてなんのために生きてるんだろうか?って思うけど、
そんなことを考えてしまうのって、パンパンに膨らませた風船に何かを突き刺すようなもので。。。

まぁ、考えてしまった瞬間、終わってしまって辞めることになってしまう人は多いわけです。

まともに考えたら続けられません。
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