外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

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採用して間もないフリーターの20代女性がいた。

キッチン採用だった。


少し前から気になっていたことがあったので、注意することにした。

仮に名前を佐藤さんとしよう。。。



佐藤がやってきた。


控え室に行ったので、私もパントリーから控え室に行く。

私「お疲れ様です。えぇー。佐藤さん、今日、出勤って何時でしたっけ?」

佐藤「17時からです。」

私「今、16時05分ですからかなり早いですね。」


佐藤は笑顔で続ける。

佐藤「いえ、新人だから出来るだけ早く来て仕事を覚えたいので」


言い難そうに私が言う。

私「いや。一応、アルバイトは防犯とか労務管理の観点から30分以上前に店に来るのを禁止してるんですよ。退勤時間に関しても、仕事が終わってから15分以内に店からでるように決まっていまして。。。」

私はあわてて付け加える。

私「いや。あのぅ。別に防犯っていっても、佐藤さんを疑うとかそういうわけではなくて、なにかあった時に疑われないためでもあるんですよ。」


佐藤は少し表情を曇らせていた。


私「あと、早く来たからっていって時間前にキッチンに入るのもやめてほしいんですよ。」


佐藤はまくし立てるように言う。

佐藤「いや、でも、新人で覚えること多いし、仕事が終わらないから。。。」


私「たしかに。。。でも、佐藤さんが入ってる時間内で働いてもらわないと困るんですよ。4時間分の給料しかあげてないのに5時間働いてもらうわけにはいかないんですよ。」


佐藤は毅然とした表情で言う。

佐藤「いえ。別にお金とか大丈夫ですから。」



私「いや。そうじゃなくて、佐藤さんはよくても、他の人にとっても困るんっすよ。」


佐藤は少し困惑したような表情である。


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私「佐藤さんが4時間分の給料で5時間分働いてるのに、他の人は4時間分の給料で4時間働いてるのに差が出るじゃないですか?」


私「たとえば佐藤さんの後ろの時間帯に入ってる人にしてみれば、佐藤さんの後は補充も出来ててキッチン内もきれいな状態なのに、他の人の時は補充も出来てないしキッチン内も荒れてるとかになってくると、後ろの人は佐藤さん以外の人に、”佐藤さんは出来てるのに、なんであんたは出来ないの?”みたいな不満を言う人もいるわけですよ。」



私「でも、それって1時間分ただ働きしてるからこそできてるっていう部分が大きくなるわけですよ。」



私「そしたら、やっぱ、もめごとの原因にもなるし、当然、僕が文句言われる側の人間だったら、”佐藤さんは1時間ただ働きしてるから後ろの人にちゃんとしてるって言われるけど、自分はスケジュール通りきて、さぼらずにこの時間帯に出来る精一杯のことをやっていても、1時間分ただ働きしている人と同じクォリティーを求められても困ります”と社員に文句を言うと思うんですよ。」



佐藤は少しムッとした表情になっていた。





私「現実的にもう、いっしょに入ってる何人かは佐藤さんと若い学生と比較して控え室で文句言ったりしてるんですよ。」



佐藤はムッとした表情のまま語気を強めて言う。

佐藤「じゃあ、じゃあ、仕事が終わらなくても文句言わないんですよね?他の人が少しでも文句言ったら、○○さん(私)のせいだって言っていいんですね?」


私「いやぁ、まぁ、時間内にできるベストのことをしてくれればいいです。」


私は少しその場を取り繕うように言う。

私「いやぁ、本当にやる気があるのは嬉しいし、他のいっしょに働いてる人からも評判いいんですけど、たとえば、キッチン内で怪我とか佐藤さんがした場合とかも、労災のこととも関係してきたりもするし。。。色々、大人の事情もあるし。。。」


私「でも、まぁ、一番、僕が思うのは、入ってる時間以上に働いちゃうと仕事のハードルがどんどんあがっていって、佐藤さん自身に今後、求められる仕事量が時間内にできるものじゃなくなってきて、嫌になってやめちゃうのが怖いんですよ。」



佐藤は顔をこわばらせながら黙ってきいていた。


私「それに今後、佐藤さんが1年、2年と、この店で働いて後輩が出来た時に、やっぱり自分と比べて、”私はこれだけやったのに、なんであなたはこれしかできないの?”みたいになってくるのも怖いんですよ。」

私「まぁ、そんな感じです。」



佐藤はあまり納得していない様子で口を開く。

佐藤「じゃあ、今後、来るの1分前とかでいいってことですよね?それで時間ぴったりにキッチン内に入ればいいんですよね?」



私「もちろん。ただ、1分前だと着替える時間とかでキッチンに入るのに遅刻しちゃうかもしれないから。。。まぁ、キッチンに入る時間が遅れなければ別に大丈夫ですけど。。。」



佐藤はやっぱり釈然としない様子だった。

古参のフロアーのパートのおばちゃんが自分お息子が工業高校に受かって喜んでいた。

店にそこそこ有名な大学に通っているフロアー担当の学生がいた。


控え室で他のおばちゃんに、古参のおばちゃんの息子が工業高校に受かったことを聞いて、言わなくていいようなことをペラペラと言い出した。



「工業高校って不良とか多いんじゃないっすか?」


「まぁ、本人のやる気しだいで大学とかもいけるんでしょうけど。。。」


「でもまぁ、うちの大学で工業とか商業出身のやつって聞いたことないっすけどね」


「普通高校は無理だったんすかね?」

などなど、絶対に言わなくていいようなことをペラペラと満足げに言っていた。



それを聞いていたおばちゃん(古参のおばちゃんと仲が良い)も、別に学生の話を普通に、相槌を打っていたので、何事もなく終わるのかなぁと思っていたが。。。



結果的にこのおばちゃんが店中の人間に学生のしゃべったことを話しまくって、工業高校に入ったことを喜んでいた古参のおばちゃんの耳にも入ってしまった。



古参のおばちゃんは結構、この学生が入ったときから、自分が手塩をかけてやさしく丁寧に教えてきたのでショックだったのだろう。

それ以来、その学生とは口をきかなくなった。

おばちゃんたちを敵に回してしまい学生はいられなくなったのか、それからほどなくして店をやめてしまったのである。


夜9時過ぎ、まだ店はお客で混んでいて、ディナーのラッシュで荒れていた。

ただ、オーダーは落ち着いてきていて、後は後片付けや明日の準備をしながらオーダーをこなす様な状態だ。


フロアーで働いてた店長がキッチンに顔を出して私のほうを見る。

「俺、帰るぞ。」


「あ、はい。お疲れ様です。」


店長は笑顔で控え室に消えていった。


店長が控え室に行った後、小声でバイトの大学生が私に言う。

「なんか、あの人、いつもあぁじゃないですか?」


私は何も言わずに苦笑いをする。

しばらくしてスーツ姿で店長が控え室からパントリーに現れて、「そんじゃ、頼んだぞ。」と私に言い、店を後にした。


再び、大学生があきれたように、「結構、まだ、混んでこの状態なのに。。。」とボソッとつぶやく。




そして、0時を少し過ぎた頃、店内はさきほどの喧騒が嘘のように静まり返り、数人のお客だけとなっていた。

私は控え室で事務作業をやりながら名ばかりの休憩をとっていた。

キッチンには誰もいない。

私が休憩をとりながらオーダーが入れば戻るシステムだ。



さきほどの大学生がロッカーで着替えを終えて控え室に入ってきた。


「おつかれさま。」、この一言でお互いに今夜のがんばりを讃えあう。



大学生は立ったまま、私に言う。

「店長って給料たかいんっすよね?」



「多分。。。」と私は言う。


「バイトより働き悪いし、無責任だし、給料たかいのおかしくないっすか?」

私は黙って聞いている。

続けて大学生は言う。

「しかも、混んでる時は絶対にキッチンやらないし。。。」」

「俺だったら時給700円でもやとわないっすよ。」



私は「まぁ、トヨタの社長がラインで車作ってるわけでも、足すり減らして車売り歩いてるわけでもないのといっしょなのかもね。」と少し笑って言う。


「でも、トヨタの社長は多分、社長業としては優秀なんでしょう?あの人は店長業も駄目じゃないですか。」と大学生は怒り気味に言う。


私は苦笑いをするだけである。

30過ぎのフリーターの男性をフロアーで採用した。

フロアー担当はどうかと思ったが人がいないのだから仕方がない。


別に可も不可もなく普通にやっていたが事件は起きた。

私も店長もいない時だった。

以下、店のパートのおばちゃんに聞いたことを書く。



オーダーを聞き漏らしたのか、オーダー自体をお客側が言っていないのかはわからないが、注文したのに注文した料理がこないということになって、その30過ぎのフロアーの男性、仮に名前を山田さんとしておこう。

山田さんにお客の50過ぎのおばさんが怒鳴り始めた。

「私は言ったわよ。あんたがちゃんと聞いてなかったんじゃないの?」

おばさんは興奮していた。


こういう場合は、お客に謝罪をして、すぐに最優先で作ります。ということで話は終わるのだが、
おばさんがいっしょにきている客の他の料理も全部作り直せと言い出した。

それでそれはできません。と山田さんが言い、
その上、自分はオーダーを聞いた覚えがないと反論した。



おばさんはさらに興奮して、怒り出した。


それでおばさんは、「あんた、何歳なの?」と山田さんに歳を訊いた。


「31歳です。」


「それでアルバイトなの?だから駄目なんじゃないの?」


山田さんは無言で歯を食いしばり堪えたけど、我慢できずに。。。

「そんなことあんたに言われたくねえよ」と言い返して、その場から去り、
パントリーに行ってしまった。

それで、一部始終をフロアーでみていたフロアーのおばちゃんが駆け寄っていって、
お客のおばさんに謝罪して、全額無料にして、とりあえず、この場はなんとかなったけど。。。


結局、おばさんが本部にクレームを入れて、店長が謝罪の電話を入れたけど、もうこんな失礼な店には二度と行かないとおばさんに怒鳴られ、山田さんも店長に怒鳴られたということです。



控え室に併設された店長室で作業をしていると控え室に入ってきたランチのフロアーのおばちゃんが申し分けそうな顔で近寄ってきた。

最初はスケジュールの無理を言いにきたのだろうと思った。


「○○(私、もちろん、呼び捨て)、悪いんだけど。。。」


「はい?」、私はおばちゃんのほうを見る。


「お金さぁ。。。」


「お金?」

「うん、悪いんだけど、3万か5万、貸してもらえないかな?」


「5万?」


「うん。。。旦那がさぁ、今月、ゴルフが続いちゃって。。。」


私は黙って頷いて、財布の中身を確認して、1万ちょっとしか入ってなかったので、「今、手持ちがないので、明日で大丈夫なら大丈夫ですけど」と言う。


「ごめんね。ごめんね。」とおばちゃんは言う。


私は頷いて、また、黙々と中断した作業を始めた。

おばちゃんは控え室を出る時に、「他の人には。。。」と言う。


私はおばちゃんのほうを向いて、「もちろん。」とだけ言い、また、作業を再開した。



キッチンで作業をしていると5時から来る高校生のアルバイトが入ってきた。


「チワーッス」と軽く挨拶をしてくる。

こちらはきちんと挨拶をする。


ちらりと高校生をみると腕時計と指輪をしている。

「時計と指輪はお前、駄目だぞ。すぐ外して、もう一回手洗いしろ!」と語気を強めて私は言う。


高校生は、ブツブツ文句を言いながらも、指示に従いキッチンを出て、時計と指輪を外し、もう一度、キッチンに戻ってきて手洗いをした。


高校生のほうをみて、「料理つくんのに不衛生だし、指輪なんて料理入って、お客さんの口にもし入ったら、大変なことになんだから。」


高校生は不満げに「はーい。」と返事をのばして言う。


「はい。は、短くだろう?」と私は言う。

高校生は、「はい。」と言う。


さらに私は口うるさく、「もちろん、コロンとか香水も駄目だからね。」と言う。

高校生は、何も言わない。
それから数日経った週末のディナーの時間帯にエリアマネージャーが臨店に来た。

緊張感が漂う。

スーツの感じとかYシャツの色とか、顔の迫力をみると何の職業かはわからない。


エリアマネージャーはいつものごとく、キッチンにやってきた。

混んでいる時に手を出されると正直、邪魔で仕方がないが、焼く作業工程がお好きなようで、すぐそのポジションに勝手に入って陣取ってしまう。


ちらりとエリアマネージャーのほうをみると、時計と指輪をしていることに私は気づく。

腕時計はブルガリのクォーツのものだ。



もちろん、私は何も言えるわけがない。



その場には先日、注意した高校生もいた。

彼はサラダとかを作るポジションにいて、すこしエリアマネージャーから離れていた。


気づかなければいいなぁと少し思った。



しばらくして、エリアマネージャーは満足した様子でキッチンを出て行って、控え室で何やら確認した後、パントリー内で店長に小言を行って店を後にした。


エリアマネージャーが去った後、少し落ち着いてきた。


例の高校生がニヤニヤしながら、僕のほうをみて、「ゆるしてあげますよ。」と言った。


私はとてもばつが悪い思いをしたのであった。
後輩社員がヘルプで来た。


店長は休みだった。


一緒にフロアーで働いていたのだが、接客があまりにも酷くて、何度か注意した。


たとえばこうだ。

後輩がレジで会計している。

今。会計しているお客さんがまだ、レジの前で財布におつりを入れてるような状況でレジ前から立ち去っていないのに、次のお客さんの会計を始めようと次のお客さんに「伝票、どうぞ」と言ったり、酷い時はレジで会計中にもかかわらず、ウエイティングしている客に「席が空いたからどうぞ」とか「そこでお待ちください」と言ったりする。

当然、会計中のお客さんは嫌な顔をする。


他にもフロアー内で、通路で移動しているお客さんの背後から自分が通るために、「ちょっとちょっと。。。」と言って追い抜いていったり、パントリー内でお客さんに聞こえるようなでかい声で仕事の愚痴を言ったりという感じだった。


嫌な感じはしていた。

正直、やばいとは思っていた。


次の日、私が出勤してくると1件、本部クレームになっていて、控え室で後輩社員は店長に怒鳴られていた。




出勤してきた私に対して店長が語気を強めて言う。

「こいつ、昨日、どんな接客してたんだ!」


正直に自分が気づいた点をすべて話す方が本人のためになるのか、それともヘルプできているのだから、ここはごまかして、後で本人にアドヴァイスという形で助言してやるべきか迷っていると、控え室で今までのやりとりを他人事のようにみていたフロアーのパートのおばちゃんが口を開いた。


まさに山が動いたという感じだ。

「ちょっと、店長!○○君(私)、にそんなに怒鳴るのは違うんじゃない!」



店長はさきほどの厳しい表情から温和な表情に変わって弱々しく言う。

「いや、そういうわけじゃないんですよ。」


このおばちゃんは昨日はいっしょに、このヘルプの後輩とはいっしょには働いていないが、何度か働いたことがあり、私に「あれは駄目。」と評価していたのだった。




そして、おばちゃんはさらにテンションをあげて店長に言う。

「こんなつかえないのヘルプでつれてきてどうすんのよ!」

「邪魔でショウガナイ!」

「いくら人がいないからって返しちゃいなさいよ!」

「エリアマネージャーきたら私が言ってやるわよ。」


おばちゃんの前では社員なんて肩書きは何も意味をなさないのである。


昼の1時過ぎ、店内はまだ混み合っている。

新聞拡張員(配達もやっているのかもしれないけど、カブに洗剤とかを積んでいる)の人たちが2人入店してきた。



「いらっしゃいませ。」と私が元気良く言う。



「あとから7人くらい来るから角のソファーの席で席つくって。」とぼそりと拡張員の一人が言う。



いつものことなので、涼しい顔で私は言う。

「ただいま店内はほぼ満席でございまして、しばらくお待ちいただくかと思いますが、よろしいでしょうか?」

相手が返事をする前にさらに続ける。

「えぇ、角のソファー以外のお席が空きましたら、後から来店されるお客様をお先にご案内させていただいてもよろしいでしょうか?」




「あぁ、いいよ。」とそっけなく拡張員の一人が言う。

そして彼らは、入り口のウエイティング・シートで席が空くまで待つのであった。


ウェイテイング用の確認用紙を確認すると拡張員の名前と人数の欄に10人と記載してある。


私はすぐさま、店内でオーダーをとっているおばちゃんにアイコンタクトを送ると、おばちゃんは軽く頷く。




そしてしばらくして、彼らが要望している角の席の一角の4人席が空いた。

パートのおばちゃんが手際よく片付ける。


そこの席がきれいに空く。


後から来た客がしばらくして、誰も案内されないのに席が空いていることに気づき、いらだっている様子に気づく。

あわてて、ウエイティングシートのところに行き、拡張員の人たちに、「10人席の一部が空きましたのでもう少々、お待ちください。」と言い、誤解を解く。


しかしながら、いまだ、後の7人、もしくは8人は誰一人として来ていない。
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