外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

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出勤時間はその日は夕方からだった。

まだ、昼の13時半くらいで寝ていた。



すると、けたたましく家の固定電話が鳴った。

携帯はマナーモードにしていて気付かなかったようだ。

店のおばちゃんからだった。

「○○君、悪いんだけど、今からきてくれる。店長とおばさんだけじゃ、キッチンダメなの。それから、店に来る前に○○店と○○店に借り物行ってくれる?もう、品切ればっかりでお客さん怒らせて大変なの。あぁ、あと、○○(店から少し離れたスーパー)に寄って、卵とねぎと牛乳も買ってきてくれる?。。。。。」


私は借りてくるものとスパーで買ってくるものの詳細を再度、聞き返しメモにとり、冷蔵庫に入っていた飲み残しの午後の紅茶を飲み干し、顔を洗い、歯を磨いて、自宅を出て車に乗って出発した。


店に到着したのは14時半頃になっていた。


電話してきたおばちゃんは私に申し訳なさそうな顔をしていたが、キッチン内はただならぬ悪い雰囲気が漂っていたのを感じた。


パントリーからそのまま借りてきたものや買って来たものを渡せるような雰囲気ではなく、挨拶をそこそこに済ませて、手を洗ってスーツのまま帽子を被って、キッチンに入りとりあえずバックの冷蔵庫にぶち込み、すぐさまコックコートに着替えて、大きく挨拶して再度、キッチンに入った。


キッチンには店長とランチのボスのおばちゃんがいて、オーダーはその時なかったが、キッチン内はランチの大入りで無茶苦茶になっていた。


私はキッチン内の状況をふたりに訊くことなく、自分で一つ一つ確かめて、優先順位をつけて、ディナーまでになんとか立て直そうと行動に出た。


オーダーストップしているメニューはたくさんあったが、安易にすぐに解除しないで、大丈夫になるまで少しそのままにした。


とにかく、調理場にある冷蔵庫にどんどん後ろの冷蔵庫から補充して、仕込みが切れたものを作りながら、たまった食器も洗浄器を同時まわしてフル回転させた。


店長とおばちゃんは自分の持ち場でブスッとしながら黙々と作業していた。



そんなときに、エリアマネージャーがやってきてしまった。


パントリーから挨拶してきたエリアマネージャーに僕は元気に挨拶したら、割って入るようにおばちゃんが、店長の

在庫管理が悪いから品切れが続出してランチが潰れたとエリアマネージャーに怒鳴るように言い始めた。


エリアマネージャーはプリンターでとめているメニューを確認してあまりの多さに、ビックリした様子で、店長を一喝した。


その後、キッチンに入ってきてエリアマネージャーは陣頭指揮を執り始めて、私が借りてきたり買ってきたりして食材はあったので、それに気付いて、「どうしてまだ、止めたままなんだよ?」と店長と私を叱り付けた。


言い訳をしても仕方がないのですぐに全て解除して、エリアマネージャーの小言を聞きながら私は作業を続けた。



そして、スケジュールを確認しだし、おばちゃんがもうずっと前に実は上がり時間だったことにも気付いて、おばちゃんに店長に残るように頼まれたのか?どうかを訊かれて、「頼まれていない」と言い、再び店長はエリアマネージャーに怒鳴られた。

「そういういいかげんなことしてるから、従業員から信頼がなくなんだよ。やめちまえー!」


さらに私もまだ全然、出勤前であることにも気付いて、「おめーばっか楽して○○(私)に仕事押し付けて、おめーが楽するために○○(私)を置いてんじゃねーぞ!」と店長を怒鳴り始めた。


そして店長は弱々しく、おばちゃんに「○○さん、ありがとうございました。助かりました。」と言い、おばちゃんを帰した。


おばちゃんは帰る際に、パントリーからキッチンのエリアマネージャーに怒りながら「○○さんが店長じゃあ、従業員

みんな大変だから、もっと店にきてチェックしてください。」と言って帰っていった。


「おめー。ホントダメだな。それでも店長かよ。」とエリアマネージャーは店長にまた怒り始めた。


その日から店の在庫管理は私がやることになり、店長はおばちゃんがいる時間帯はほとんどキッチンに自分が入らないシフトを組むようになり、平日なんかもすすんで深夜を自分がやるようになったのである。


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ヘルプで都内某所にある繁盛店にいた。


ランチがちょっとすぎた店内のフロアーには従業員は私しかいなかった。

店の電話が鳴り、私はでた。


だみ声のおばさんががなるように喋っていた。
「○○店の○○(呼び捨て)と○○(呼び捨て)、いる?」



○○店とはこの店からたしか一番近い店にあたる店である。


客としてきているという意味で訊いてるのか、あるいは借り物とかそういうことできているという意味で訊いてるのか
がいまいちわからなかった。

客としてきているなら、マイクで客席に呼びかける方法もある。


「失礼ですが、お客様は○○店の方ですか?」

いかにも面倒だという感じで、「そうよ。そう○○店の人間よ。」と言った。


「お客様で来店しているという意味ですか?」と訊いた。


するとおばさんは電話口のそばにいるであろう他の人間に話すように、「この人、バカだわ。なんにもわかってないわ。ほんとダメだわ。」という声がきこえてきた。



再び電話口に出たおばさんは、「もういいや。」と言って電話を切ってしまった。




この電話をかけてきたおばさんがいる○○店というのはやばいという噂はちらほら聞いていた。


エリア内の親睦会みたいなので、ここの太った店長がエリアマネージャーに「おめえなんかやめちまえ」と詰められている姿をみたことがある。


その後、何ヶ月かしてこの店からこの店長は消えてしまった。


新しくきた体力のありそうな大柄な若手店長は店を改革しようと、古参のパートやアルバイトにもガンガンいうべきことを言ってがんばったが、結果的に半年くらいで店長を降格するはめになってしまった。






長年こびりついた汚れというのは、そう簡単には落とせないのだ。


「どうなんだよ?早く決めろよぉ。。。あーん? だから、早く言えって言ってんだろうがぁ。あん?うるせぇーよ。あぁ。そうかよぉ。だからよぉ。もう切るからな。うるせーよ。」


控え室で竜兵は携帯で話をしていた。





竜兵は電話を終えると、控え室を出て行った。


控え室にいたフリーターの子が私に言った。

「あれ、多分、彼女ですよ。」

「え?そうなの?」


「なんか、前、仕事終わった後に付き合わされた時にも何度もかかってきました。その時も、あんな感じの対応でした。ありえないっすよね。」


私は否定も肯定もせずに少し笑った。



「なんか、前、○○君(他のバイト従業員)が○○(スーパー銭湯)で彼女といるとこみたって言ってて、なんか、その時もさっきみたいにめちゃくちゃ怒鳴っていたって言ってました。」


たいして興味も無かったけど、質問してみた。

「相手、何歳くらいの人なの?」

「○○君(他のバイト)がいうには50過ぎにみえたらしいっすよ。うちのパートのおばちゃんとかのほうが全然若いって。。。」



「ふーん。そうなんだ。」



「でも、ほんと物好きもいますよね。どの辺がいいんっすかね?」
「俺、女だったら絶対むりッスわ。」


「蓼食う虫も好き好きだから。。。」


「え?」

「なんでもない。」



「なんか、ハゲでチビでデブで3重苦なのにオラオラ系ってすごいっすよね。」



私は再び、少し笑ったのである。
店のバックヤードに僕の下駄箱にキッチン用の靴がなかった。

しかたなく、サイズが同じくらいのほかの人のを勝手に履いて、キッチンに入った。



しばらくすると先にキッチンに入っていた高校生の子が僕の靴を履いているのを発見した。



「それ、俺の靴じゃない?」


高校生はふてくされた顔で、ぶつくさ言って、謝罪もなく、その場で靴を脱いで

靴下のままキッチンを出てバックヤードのほうへと行った。


かかとが見事に潰れていた。

しばらくすると、高校生が戻ってきて、仕方なく僕が履いた他の人の靴がその高校生のだったらしく、そのことについてふてくされて文句をぶつくさ言ってきた。



90年代、僕が高校生の頃、ファミレスでバイトしていて同じようなことをしていたら、おそらく、僕は怒鳴られていたに違いない。

コックコートは汚れたらクリーニングに店が出してくれて、土日祝日は時給が割増しで、正月も正月手当てがついた時代だ。




高校生はその後、受験を理由に辞めて行った。

時は流れ、店長も代わったけど僕はまだ、この店に残っていた。


すると、彼は彼女を連れて店に食事に来たりもしていた。


僕ならどうだろう。。。


自分がバイトしていた店にわざわざ彼女を連れて食事に来るだろうか?


さらに時は流れ、彼は僕がキッチンで作業をしていると勝手にパントリー内に挨拶なしに入ってきて、無言のまま勝手に控え室の方へと入っていった。


控え室から彼を知る従業員のおばちゃんとの談笑が聴こえてきた。


しばらくすると店長がパントリーに入ってきたと同時に、彼は控え室から出てきて、面識の無いこの新しい店長を無視して無言で客席に戻って行った。


店長は僕に「何者?」と訊いて来た。


「前いたバイトの子です。。。」


店長はそれ以上、何も言わなかったが不機嫌そうだった。
「○○くーん(私)! ○○さん(10時からくるはずの30代の主婦)は、まだこないの?」

ランチキッチンのボスのおばちゃんは度迫力の顔でキッチンから僕に言った。


「いやぁ。。。あの。。。電話かけてみます。。。」


電話をかけると、つながって、30代の主婦は、「今から行きます。」とあきらかに寝ていて、遅刻してしまったような感じで電話に出た。

「すぐお願いします。」と僕が言うと、30代主婦は「20分くらいで行きます。。。」と言った。


それをボスに伝えるとボスは、イライラした様子で、「これじゃあランチ間に合わないわよ。私の休憩どうなるの?なんで、○○さん遅れてくるの?理由訊いたの?」とまくしたてた。


とりあえず、フロアーの主婦に協力を要請して、僕がキッチンに入り、ボスをなだめて、遅刻主婦を待った。


20分位したら、遅刻主婦は申し訳なさそうにやってきた。


ボスと僕に「体調が悪くて」って三文芝居でもやらないような安っぽい演技のような体調が悪そうな表情で、遅刻の原因を体調が悪くてということで言い訳した。



バイト先で遅刻してきた輩が言う言い訳の上位3本の指に入る言い訳である。


でも、普通に考えて体調が悪ければ連絡すればいいのであって、連絡できなかった理由にはならない。


体調が悪くてうっかり二度寝してしまって連絡できなかったというのならわかるけど。。。



まぁ、たいていは言いつくろってるだけであると思う。


でも、ボスはその主張を信じたみたいで、とんでもないことを言い出した。



”遅刻主婦は体調が悪いからこのまま働かせるのは可哀想だから、夕方からくるはずの店長を呼んでキッチンに入れて、彼女をお休みにしろ”と言い出した。

さらに、明日もこのまま体調がどうなるかわからないから、”私が早く出てきて、遅刻主婦の代わりをしろ”と言い出
した。



結論から言うとその全ての要求が通ってしまった。




多分、ボスに単に寝坊したなんていったらえらいことになるから、遅刻の理由を体調が悪いと言い訳しただけだけど、そういう流れになってしまって遅刻主婦もボスの提案に乗らざる負えなくなってしまったのが真相だと思う。



店長に電話をかけさせられて、不機嫌そうな店長につながったら、その電話を奪って、捲くし立てるように「可哀想だからきてあげて。」と言い、店長もそれにしたがってやってきた。



ボスが帰った後、控え室で店長に僕は言った。


「多分。。。うーん。。絶対、単なる遅刻のいいわけだと俺はおもうんですけど。。。」


店長は渋い表情で言った。


「しょうがねえだろう。ああなっちゃったら、もうよぉ。。。明日、大変だけど頼むわ。」


「はい。。。」






勘違いしてはいけないのだ。

必ずしも社員とアルバイトのの関係を絶対的上下関係で支配できるなんて。。。


「おめーらが指導力がねえだけだろう!」と思うかもしれない。


ジーコが鹿島アントラーズで選手だった頃、日本人の監督がいたが、監督としてジーコを駒のように扱えただろうか?


この店長が店にやってきた時に、「人が必要な時間帯とその人数を紙に書いて渡してくれ」といわれて、言われたとおりに渡したら店長は驚愕していた。


そして、この店長が采配をふるっていたら、さらに店の人手不足は深刻になり後輩社員が一人増えることになった。

後輩社員が僕の店にやってきたせいで、抜けた店の店長はしばらくしてこの会社からいなくなってしまった。

正社員とアルバイトの違いって何だろうか?

例えば、数十年前に銀行とかで窓口業務をしていた一般職の正社員と今、現在、窓口業務をしているアルバイトの人の仕事はそんなに違うものだろうか?


公立の学校で教壇に立っている教師で正規採用とアルバイトではそんなに教えるレベルが違うものだろうか?



社員だからできる仕事

社員しかできない仕事

社員だから任せられる仕事


そういうのって、あんまり少ないような気がする


ちょっと前にテレビをみていてそういうのを討論している番組で、正社員とアルバイトの違いを正社員になったモン勝ちというだけで、差はないと言い切っていた中小企業の社長がいた。


でも、正社員になったからといって必ずしも昔みたいな正社員像は通じなくなってきたような気もする。

「正社員=幸せ」とは限らない

もちろん、大学を出てバイトになれという意味でもない。





外食産業は特に、この数十年で社員とバイトの仕事の差が本当に縮まっている。



数十年前、あるファミレスでは店長がいて、店長はマネージメントと接客がメインで、数人の社員を従えて、店を経営していて。。。というスタイルが一般的だった。


それがいつのまにか、社員の人数が減って、店長も厨房に立つようになって。。。


それからさらに店から店長以外社員が消えて、社員は店長一人になって、店長がいない時間はアルバイトをむりやり責任者に仕立て上げて。。。


さらに店長は一店舗だけじゃなく、複数店舗を担当するようになって。。。


そうこうしている内に店長が社員である必要性もなくなって、アルバイトが店長をやるようになって。。。


それで気付いたら、アルバイトさえも過労で通院するようになったり。。。


アルバイト店長が過労死するような事態に。。。





外食の社員の役割はこの数十年でドラスティックに変化していると思う。



アルバイトが求められる責任も今と過去では全然違って、「おれ、別にアルバイトだし。。。」みたいなのが多くの外食の現場では通じなくなってきているような気がする。

だって、「別にアルバイトだし。。。」って言ったところで周りの責任者もバイトであることが一般的になってきているし。。。




今、物凄い就職氷河期で多分、就職先が無くて、外食産業も視野に入れている学生もいっぱいいると思う。

企業も生き残るために必死で、無駄な人件費を削るためにカスカスになるまで人を使い倒す企業も多いと思う。

それを考えて、本当に正社員として働き続けられる職場を探してみてはどうだろうか?





ちょっと前にある大手消費者金融に勤めていた社員の本を少し読んだんだけど、その会社の平均在職期間が3ヶ月だったそうだ。


外食の某大手企業のアルバイトの平均在職期間が半年なので、その半分だから凄い!


でも、それでもその消費者金融は採算が全然とれてたみたいで、平均在職期間が3ヶ月は全然想定内っていうから、もう、人を人とは思っていないような使い方をしてたんだと思う。


こういう企業って上場している企業でも他にもあるから、安易に大量採用の企業には飛びつかない方がいいと思う。


一部上場している外食企業で平均在職期間が3ヶ月というのはないと思うけど(詳しくはしらんけど。。。)、数ヶ月で辞める人はかなりいるし、定年まで勤め上げる人は本当に少ないと思うし、それどころか店長レベルになれる人も入った人数を考えたら相当に少ない割合だと思う。


残念だけど安定とかを求める人は絶対向いていない業界だと思う。

企業自体がはっきりいって銀行とかインフラ系企業みたいに税金で助けてくれるような業界ではないので簡単に淘汰されていくので、10年後、20年後にも絶対大丈夫といえる企業は少ないと思う。


もっとも、外食社員の何割かは数十年後はおろか数ヶ月後の自分が本当にこの会社で働き続けられているのかも怪しいと思っている人もいる状態だろう。







バイトでもできる正社員

バイトにも任せている正社員

になって、そんな業界に飛び込んであなたの10年後、20年後ははどうなっているのだろうか?


逃げ出すように辞めていく同僚や上司をみてきたから言える。


辞めた先にあるものも

残った先にあるものも、私には幸せにはみえない。。。






もう、昔の常識は今の常識ではない。

普通に正社員で定年まで勤め上げるのが普通ではなくて、その難易度ははるかな高みへと逝ってしまった。

簡単に辞めてしまう若者は簡単に辞めたとはいえない時代だ。


普通にきちんと働くということが普通の人たちが普通に出来ない世の中だからだ。




外食を就職先に考えざる負えない状況の今のあなたがこの文章を読んでいるとしたら、僕はあなたに何を言ったらのいいのだろうか?



何が正解で何が間違いかはわからない今だけど、一つだけ言えるとすれば、外食を天職にするのはとても難易度が高いと思う。

それだけは言える。


あなたが10年後、新しい家族を持ち幸せになっていれば幸いだ。





妄想

これどうよ?


以下、メンバー

江夏豊
小沢一郎
熊川哲也
勝新太郎
泉ピン子
サッチー
石原真理子
エリカ様
押尾
亀田の父
松本人志
鈴木あぐり


どうよ?


このメンバーが主力メンバーで
24時間365日 
社員はあんたとダメ店長だけで運営してくれっていわれたらどうよ?


既存店で慢性的に人手不足という設定で、あなたの年齢が20代前半くらいでどう?


この店に電車男みたいな気の弱いのが入ってきて、「江夏さんと僕だと店長は全然、モノの言い方が違って、僕には注意するのに江夏さんには何にもいわないのに。。。なんか、もう店長といっしょにやるの嫌です。。。」とか言ってくるわけですよ。


ピン子やサッチーが週6とか週5のフルタイムで働いてたらどう?


ほんで、正月とかになると「わたし、今年の正月は家族と過ごすからでられないからね」と言い残して、正月を休んだりしたらどうよ?

店長はダメ店長だから、手をもみながら、「たまには休まないとダメですよね」って苦笑いとかして。。。



たまに行くコンビニの駐車場に車を停めて、車から降りた。

すると白髪の丸刈りのじいさんがボロボロの自転車をついて僕のそばに近寄ってきた。


ギリギリの感じで家のないおじいちゃんかもしれないと感じた。


歯が二本くらいしかなくて、なんか言ってきたけど、なに言ってるのかわからなかった。


でも、もう一回言ってきて、市役所の場所を聞いてきた。



鼻で息をしていたので、おじいちゃんの口から強烈なアロマが漂ってきた。


全然、市役所と場所が違うので、とりあえず方向だけ指で指して、もっと向こうの方へ行ったから訊いた方がいいとアドバイスしてあげた。


おじいちゃんは笑顔で市役所方面へと向かった。



コンビニに入りトイレに向かうとトイレには紙が全くなく、トイレが大惨事になっていた。

あきらめてトイレを出ると、20歳くらいの女の子の店員2人がレジの後ろに寄りかかり談笑していた。


楽しそうだった。


客は僕だけしかいなかった。



おにぎりとか置いてある辺りのショーケースの前を通るとショーケースの蛍光灯の下に蛾とか蚊とか色んな昆虫がひっくり返っていた。

40匹くらいは目撃した。


一番多いのは、栄養ドリンクのところだ。

今度、コンビニでチェックして欲しい。



肉まんを入れているケースにはこんもりとホコリが盛られていた。

多分、オーナーの趣味だろう。


ここのオーナーは40歳代くらいの細身の色白の短髪系だ。


たまにみるがあまり覇気がない。



揚げ物を入れているケースにもきちんとホコリが底側からデコレーションされてて、内側は油で汚れている様子がよくわかり、食欲をそそる演出なのだろう。



一丁前にフライヤーとかもレジの中にあって、フィルターとか壁面も老舗感を出すために油汚れでデコレーションさ

れている。

さすがオーナーだ。

多分、エリアを巡回している社員のアドヴァイスもあるに違いない。



あえて、アルバイトもあまり挨拶をしないのも客にこびない姿勢が信条のオーナーの方針だろう。



温かいカレーパンとコールドショーケースから持ってきた水やサンドウィッチを一緒に同じ袋に客に訊くこともなく入れてくれるのもエコ時代のナウな方針だ。


サンドウィッチの片面だけがちょっとぬるくなっているのが、特徴的だ。




。。。。。。。。。。。。





おばちゃんが土曜のディナーに客と喧嘩して帰ったことがある。

帽子をきちんと被ってないおばちゃんにエリアマネージャーが直に注意したら、僕と店長の目の前でエリアマネージャーにそのおばちゃんは無茶苦茶キレだしたことがある。

店長を一人キッチンに残して一服に行く30歳の兼業バイトは、その店長がきた初日に店長を怒鳴った。





なんか凄い企業の経営者みたいなおじさんが、「人を雇うっていうことは無駄も覚悟しなくちゃだめ」と言ったことがあった。


子供の頃、親戚のマルチーズは僕にいつも吠えてまるっきりなつかなかったけど、折り畳み傘を持ったら、なついてきた。


僕はある店に行った。


その店の控え室のテーブルにたくさんの薬があった。

僕は控え室にいた同年代のフリーターの子に、誰の薬なのかを訊いた。

彼は「それは自分のだ」と答えた。



彼が帰った後、その店のおばちゃんたちに事情を訊いた。

彼はバイトなのに過労で倒れて、通院中なのだと。。。


前の店長は突然、失踪したそうだ。



その後にきた店長がさらに店をダメにした。

否、さらにというのは間違いで、もっともっともっとダメにした。



夏、僕はその店で僕は昼の12時からいて夜中の2時にあがる筈だったが、深夜0時にくるはずのパートのおばちゃんが来なかった。

店長は逃げるように夜中の2時半に帰ってしまった。

僕は朝の6時までいた。


すると朝6時にきたおばちゃんが全然、いろんなことが終わってないと我成り立ててわめきだした。

10時からくるおばちゃんに電話をかけて、そのおばちゃんが8時くらいからくることになった。

僕はとりあえず、8時までいた。




外は真夏だった。

僕は店のバックヤードからダンボールを持っていき、それをフロントガラスにかけて日光を遮断してシートを倒して、
駐車場の車で寝ようとしたけど眠れなかった。


エアコンをかけて無理やり11時くらいまで仮眠をとり、再び店に向かった。

夜中に逃げるように帰った店長におばちゃんが8時からきた顛末とかを説明させられて、とにかく、怒られた。


何度か自店からこの店にきている内にあまりこなくて済む様になった。

そしたら、いつのまにか社員の人数が膨れ上がった頃に僕は再びヘルプに行かされる様になった。


スケジュールをみると社員全てが16~20時間を一直線に横に引いてて、適当に1時間とか2時間カッコになっていて、休憩的な感じで書いてあった。

店長を降格になった人もいて、眼が真っ赤に充血していた。


皆、ギリギリという感じだった。


朝方、何度かカプセルホテルと店の送迎を僕の車でさせられた。



僕は、ある先輩社員に、「やばくないですか?」みたいな感じで弱音を吐いた。

そしたら、一先輩が僕のいない時に「○○君(私)も、もう限界で、ありえないです。なんとかマジでしないとダメですよ。」みたいな感じで店長に詰め寄った。


店長はその迫力に押されたけど、エリアマネージャーに告げ口して、その先輩はエリアマネージャーに詰められた。

僕もしばらくして、その店長とエリアマネージャーに詰められた。


先輩は北の方へと行ってしまった。



その後にきた先輩の一人に僕は可愛がられた。

でも、ダメ店長の右腕だ。

ダメ店長はその先輩にボーナスで最高の評価をした。

社員はさらに膨れ上がった。

それが一年くらい続いた。



その先輩社員は新しく来た店長降格した先輩社員と対立した。


社員は増えたけど、スケジュールをみると社員全てが16~20時間を一直線であった。

否、もっと酷くなったかもしれない。

人間関係も複雑になって、もうメチャクチャになっていた。



僕の後輩社員が通勤途中だか帰る途中だかに車で突っ込んでしまい車は廃車になった。

ダメ店長は「前をしっかりみねえからだよ。」と言った。


先輩社員と仲がいい他の店の若手店長が現れた時、その車のフロントは潰れていた。



新しく来た店長降格した先輩社員はダメ店長と営業中に大声で怒鳴りあっていた。

もう、限界だったんだろう。




省略。。。


この店の前の前の店長だった人が数年後に僕らにこう言った。

「おめえら8時間以上つけんじゃねえぞ!20時間働いてもつけんじゃねえぞ!」

彼は本部社員だ。


彼の下で働いていた若手店長の談話によると、昼の12時から夜中の3時までのスケジュールばっかりだったそうだ。

あいだ9時間空いているから大丈夫だと僕は勝手に少しだけ想像したけど、「おめえら8時間以上つけんじゃねえぞ!20時間働いてもつけんじゃねえぞ!」という本部社員だから、もちろん、そんなわけにもいかなかったんだろうと安易に予想できた。



泣きそうな声で終わりそうな表情で30過ぎの後輩社員が、「水を飲んでも汗で全部流れるから20時間いたのにトイレに一度もいかなかった。」と僕に言った。

僕と年下の後輩がぶっ潰れている時に、彼は必死になって、冷蔵庫の日付チェックをしていた。




フルマラソンは42.195キロあるらしい

走り始めて、実はゴールが100キロ先になったといわれたらがっかりするだろうか?


頑張ってそこからさらに、99キロ走った時に、「いやぁ、実は。。。もっともっと先なんだ」といわれたらどんな感じだろうか?
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