外食産業の年収、外食産業の人間関係、外食産業の出世や異動、外食産業の不正、外食産業の衛生管理、外食産業の恋愛や結婚を赤裸々に暴露

ヘルプに行った。

そこの店には店長のほかにも社員がいた。

でも、店長と社員は仲が悪かった。

店長が社員よりバイトを信用している感じがした。
社員がいるにも関わらず、バイトにスケジュールをかかせていた。

最初は店長がスケジュールをかいていた。

しかし、人手不足だとかいろんな理由でスケジュールを
なかなか店長がすんなり出せなくなった。

当然、人手不足だけじゃなく、店長自身がバイトのこの人といっしょに入りたくないとか、
この人はこの仕事はやるけど、この仕事はやらないとかあるし、
仲が悪いからAさんとBさんは一緒にいれられないとかもあるし、
とにかく、くだらない理由も含めて、店長のスケジュールは遅れに遅れた。

通常、スケジュールは最低、2週間先まで出さなくてはならない。

終わってる店は次の日のスケジュールもできていない場合もある。

スケジュールを出さなければ、バイトからの信頼がなくなり、バイトとの関係も悪くなり、さらにスケジュールがかけなくなるという悪循環である。

そんな状況をみて、古参のおばちゃんバイトの澤さん(仮名)が店長に優しくささやく。


同情したような温和な表情で「店長、ホント、大変ね。みんな、わがままだから。」と


四面楚歌の店長は味方ができたと思う。
店長は澤さんにスケジュールの相談もするようになる。

「澤さん、このランチのここの部分、2人でも大丈夫かな?」


「大丈夫、大丈夫、私もフォローするし、駄目だったら、超勤してあげてもいいし、私の休憩なんて別に後回しでいいんだから。」


店長はそんな澤さんを信頼する。

いつしか、相談だけにとどまらず、澤さんにランチのフロアーの部分だけのスケジュールをかかせるようなる。

当然、澤さんが書いたものを店長がチェックして最終的に出しているから問題はないと店長は考えた。

澤さんは頑張り屋で店でもっとも信頼できるパートさんだし、みんなにも慕われてるし問題はないと。。。

それから、澤さんがスケジュールをかくようになって、2年が過ぎていた。

そこに最初の社員が異動してきた。

店が人手不足でどうしようもなく店長一人では無理と言うことでの異動である。




結果的にいうと店長が澤さんにスケジュールをかかせたことは、大失敗であった。


なにがだめだったかと言うと

・同じバイトなのに澤さんだけにスケジュールを書かせるという利権を与えたことで、ほかのバイトの人が澤さんだけが特別扱いされているという不満を持つようになった

・澤さんもほかの人たちにない権限を与えられて、自分がほかの人たちより高い地位にあると思うようになり、ほかの人たちの仕事を駄目だししたり、社員目線の発言が多くなった

・澤さんが自分にとって都合のよいスケジュールをあからさまに書くようになった

・澤さんは人によって、スケジュールを都合のよいようにつくるようになった。具体的に自己主張の強い人間には要求どおりのスケジュールを通すが、
気の弱い人間にはきついスケジュールを平気で書くようになった

・所詮、店の利益に責任のない立場なので、営業面でも人件費の面でもずさんなスケジュールになっていった



そして大勢のパートさんが辞めていって人手不足が加速していき、店舗状態がかなり悪化してしまった。

そこにさっきの社員が登場したわけだけど、店長はあいかわらず、澤さんにスケジュールを書かせ続けて、
社員は単なるバイトの穴埋めのための労働力としか扱わずにもっともっと、店舗状態は悪化していった。




さて、たとえば、社員として外食に入って店舗勤務でこういう店に異動となったら皆さんならどうしますか?